クレジットカードが増えてきた?クレジットカードを整理するポイントは?

キャッシュバックなど魅力的な入会特典があるクレジットカード。

そんなクレジットカードですが、いつの間にか使っていないカードが沢山財布に貯まってる人は多くありませんか?

持っていると便利ではありますが、保有枚数が増えると年会費が増えたり、利用額を把握するのが大変ですよね。

と言うことで、今回は使っていないクレジットカードを整理するポイントをご紹介します。

具体的な整理方法もご紹介しますので、最後まで読んでくださいね。

クレジットカードを整理するポイントは?

クレジットカードを整理するに当たり、何を基準に整理していけばいいでしょうか?

全部いらないというカードでは無いですし、その人なりの優先順位もあるでしょう。

どんなポイントで整理をしていけばいいのかをご紹介します。

1.ポイント還元率をチェックして見よう!

クレジットカードを処分せずに、手元に残すために選定基準として上げられるのがポイント還元率です。

利用時の環境・タイミングに縛られず、一定のポイントが還元される割合の事を「基本還元率」と言いますが、この基本還元率が1%以上であることが、カードを残す基準になりますよ。

基本還元率1%以上のカードをメインとして、特定のお店やサービスを利用した際にポイント還元率が高くなるカードをサブカードにしておくと安心です。

サブのカードの例を挙げるなら、日頃よく利用するガソリンスタンドやデパートなどが該当しますね。

2.年会費の有無を考えよう!

自分が持っているクレジットカードは年会費を払っているのかも選定基準の一つになります。

当然ですが、年会費が有料ならば、ランニングコストが発生します。

このときに大切なのは年会費の金額だけでなく、カードの利用頻度も同時に考慮しながら選ぶことが必要です。

例えば年会費がかかっていても利用頻度が高いクレジットカードであれば、持っていても問題はないでしょう。

いつも使用しているのに、そのクレジットカードを処分したほうが不都合になりますからね。

ランニングコストと所有していることで受けられる恩恵とを天秤にかけて、検討することが大事になります。

3.国際ブランドの重複を避けて付帯特典などを重視しよう!

カードを複数枚所有するにあたり、国際ブランドが重複しないようにするのも基準になります。

国際ブランドは「VISA」「MasterCard」「JCB」「American Express」などがありますが、提携している国際ブランドの種類を分散させることで、少ない所有枚数で決済出来る店舗・サービスの幅が広がります。

他にもカードに付帯する特典や、保険を重視して選ぶのも良いと思います。

国内国外とわず旅行が好きな人は、旅行傷害保険などが付帯しているカードを1枚保有しておくと便利ですね。

具体的な整理方法や解約の手順は?

解約する事を決めたら、そのクレジットカードの利用状況を再確認してみましょう。

公共料金や携帯電話の利用料金など、優先度の高い支払いに使っているカードがあるなら注意が必要です。

そのカードを解約してしまうと料金の支払いが滞る恐れがありますので、そういったカードであれば残しておくという選択も必要でしょう。

若しくは支払先を違うクレジットカードに変更するという手続きが必要になります。

その手続きが終わってから解約をするようにしましょう。

また分割払いに利用している場合、解約する事で一括払いを求められるケースもあります。

支払残高を確認して、可能であればまとまったお金を用意しておくようにしましょう。

解約後はポイントも失効染ますので、手続き前に使い切っておくことをオススメしますよ。

そして事前の準備が整ったら、カード会社に連絡を取り、退会手続きを行いましょう。

カード会社に電話をかけて退会すると伝えるのが一般的ですが、企業によっては公式ホームページや専用アプリで解約手続きが可能な場合もありますので、確認してください。

なお多くのクレジットカードは指定の期日までに申告しないと、自動的に更新されるため注意が必要です。

年会費が有料のカードを解約したいなら、早めに申込みした方が良いですよ。

カードを不用意に増やさない為の対策と予防法は?

クレジットカードをむやみに増やさない方法として、カードの収納枚数が少ない財布をもつというのもあります。

人間は空間があると、物を埋めたくなる衝動に駆られる生き物なので、本棚にスキマがあれば本を購入しますし、財布にスキマがあればついついカードを入れたくなってしまいます。

なので、あまりカードが入るような財布は持たず、必要最低限のカードが入る財布がオススメですよ。

といっても、自分に固い意志があれば問題無いですけどね。

余分なクレジットカードを持つとその分、限度額にも影響しますし色々と考えてカードは作るようにしましょう。

枚数は少なくして上手にクレジットカードを使い分けましょう!

クレジットカードは公共料金の支払いからオンラインショップの買物まで、様々なシーンで使える便利なアイテムです。

しかし所有枚数が増える毎に、年会費や引き落とし日の把握など、管理の手間も増えます。

ポイント還元率や年会費、提携ブランドなど必要な要素を見極めて、カードを整理した上で、上手に使い分けてくださいね。

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