クレジットカードのpinコードって一体何?

クレジットカードを持っている人なら支払いの際に「pinコードの入力」を求められることがあるのではないでしょうか。

ですが、大抵の人はpinコードと言われてもさっぱり判らないと言う場合がほとんどでしょう。

今回はそんなクレジットカードのpinカードって一体何?などの情報を調査していきます。

pinコードとはいったい何?

pinコードとは正式名称が「Personal Identification Number」と言います。

直訳すると個人を識別する番号と言う意味です。

つまり、暗証番号やパスワードのことを指しているのです。

クレジットカードを申し込む際に、全ての人が暗証番号を設定しています。

言い方が違うだけで、pinコードと暗証番号は同じ意味なのです。

pinコードを忘れてしまったら?

クレジットカード申し込みの際に何げなく暗証番号を決めてしまい忘れてしまったという人も恐らく多いことでしょう。

そんな場合はどうしたら良いのでしょうか?

実はクレジットカードが届いた際に一緒に「暗証番号通知書」と言うものがあったはずなんです。

ですが、紛失してしまったと言う人が多いようです。

その場合は、クレジットカード会社に連絡するのですが、ただ「pinコードを忘れたので教えて欲しい」と言っても教えてはくれません。

pinコードはクレジットカードにおいて唯一のセキュリティーと言えますので、暗証番号通知書を再送付すると言う形になります。

当然、その間はクレジットカードを使用出来ないので不便は不便ですね。

pinコードは変更できる?

pinコードは変更出来るには出来るのですが、かなり面倒な手続きが多いと言えます。

と言うのも以前はICチップが付いておらず手続きも簡単でしたが、現在はほとんどがICチップ付きですので、「暗証番号変更届」と一緒にクレジットカードを送付しなければなりません。

その後、新しいクレジットカードが郵送されてきますが、それが手元に届くまでは最大で2週間ほどかかる場合もあるので、なるべく変更しない方向で使用しましょう。

pinコードなしでもクレジットカードは使用OK

そんな重要なpinコードなのですが、入力しなくてもクレジットカードは使用出来ます。

キャッシュカードとは違い、クレジットカードの場合はサインをすることで使用出来るのです。

クレジットカードの場合、暗証番号は「本人確認のための手段」とも言え、サインがその代わりになります。

ただ、この場合にはクレジットカード裏の署名欄にキチンと署名しておかないといけません。

ただ、これは飽くまで国内だけの話です。

海外旅行などで使用する場合は、pinコード入力を義務付けている国もあるので気を付けましょう。

pinコードで注意すべきこととは?

pinコードをキチンと覚えており、支払いの際に入力する時、人に見られないように気を付けましょう。

当たり前の事だと思うかも知れませんが、これが意外にバカに出来ません。

pinコードが盗まれてクレジットカードが不正に使用された場合、盗難保険などで補償されません。

pinコードの入力機械はどの店舗でも小さく、更に3方が覆われていますが盲点が1つだけあるのです。

それは後ろから見られたら簡単にpinコードを盗まれてしまうのです。

その後、クレジットカードを盗まれて不正に使用されると大変なことになるわけですね。

うろ覚えの場合は入力しない

良くキャッシュカードなどでもありがちなことなのですが、暗証番号を忘れてしまい、思いつく数字をハッキリ覚えていないにも関わらず入力する人が良くいます。

これがたまたま当たりなら良いですが、間違いだった場合、3回間違えてしまうとキャッシュカードもクレジットカードも使用出来ないようにロックがかかってしまいます。

そうなった場合、クレジットカード会社に連絡してロックを解除してもらう必要があります。

解除してもらうために、散々本人確認をされ面倒なことこの上ありません。

もちろん、ロックが解除されるまでクレジットカードは使用出来ません。

土、日、祝日や夜間などにロックがかかってしまうと、すぐには解除出来ませんので、非常に不便な思いをすることになりますので、うろ覚えの場合はpinコード入力からサインに変えてもらうようにしましょう。

忘れてしまった場合には「暗証番号通知書」を再度送ってもらえば良いだけですので絶対に適当な記憶で入力しないようにして下さい。

まとめ

今回はそんなクレジットカードのpinカードって一体何?などの情報を調査しました。

pinコードは「Personal Identification Number」の略で暗証番号の事でした。

本来はクレジットカード申し込みの際に自身で設定したのですからキチンと覚えておくべきものです。

また、暗証番号通知書など、クレジットカードと送られてきた書類は全てシッカリ保管しておきましょう。

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