今ではほとんどの車が装着しているETC。
ETCは2001年に開始され、2012年には利用率約88%となっています。
それでも持っていない人はいるわけですし、今回はおすすめのETCカードをご紹介します。
ETCカードとは?
ETCカードとは、高速往路などの料金所で「ETC専用」レーンを通貨するためのカードのことです。
ETCカードは所持することで、有料道路料金の支払いが無線通信を利用したものになるため、料金所で立ち止まることなく運転することができます。
- 料金所をスムーズに通貨する事が可能!
- 割引サービスでポイントGETできる!
ETCには「ETCマイレージサービス」という料金の支払い額に応じてポイントがつくサービスがあります。
今では、多くの有料道路がETCに対応し、車を乗る方には渋滞を避けるためにも必須のサービスと言えますよね。
っていうか付けてない人の方が少ないです。
注意としてはETCカードだけあっても利用出来ないという事。
「ETC車載器」が必要なので、予め用意しておきましょう。
またETCカードには基本的に2種類があります。
- 専用カード
- パーソナルカード
専用カードは「クレジットカード」「ETC専用カード」の2種類に分かれているタイプのカードです。
クレジットカードを既に持っている人、またクレジットカードを一緒に作りたい人はクレジットカード一体型のETCカードがオススメですね。
もう1種類の「ETCパーソナルカード」は、高速道路の6社が協同で発行しているクレジットカード機能がついていないカードになります。
つまり、ETCパーソナルカードは「ETCマイレージサービス」以外のポイントがつかず、料金時を自動で通過するためのの機能しかついていません。
クレジットカードを持っていない人も作成出来るというメリットはありますが、ポイントも貯まりませんし、オススメはしませんね。
ETCカードを選ぶ時のポイントは?
ETCが就いているなら何でも良いというわけではありません。
新しいETCカードを選ぶ時には、次のポイントを確認しましょう。
- 年会費の有無や価格
- ポイント還元率
重要なポイントは年会費の有無ですね。
年会費無料、一定条件のもと年会費無料、年会費有料という種類があります。
年会費無料のETCカードでも、2年目以降から年会費の支払いを求められることも少なくありません。
一定の条件で無料なるカードは「ETCの使用回数」や「利用額」などをもとに年会費の有無を決めている事もあります。
自分のカードの使用方法からどのカードを選ぶか検討しましょう。
またETC専用カードには、ETCに関連するマイレージサービスだけでなく、クレジットカード会社独自のポイントサービスが使える場合があります。
その時は、いくらの利用でどれぐらいのポイントが貯まるかを表す「ポイント還元率」を必ず確認しましょう。
ポイント還元率が高ければ、ポイントを効率よく貯められますよ。
オススメのETCカードをご紹介!
それでは、オススメのETCカードをご紹介しましょう。
①JCB CARD W
- 年会費永年無料
- 還元率は1.0%
- 優待店の利用でポイント最大10倍に!
- お得なキャンペーン多数用意
オススメなのがJCB CARD Wです。
極めT恵人気の高いカードで、大きな特徴として世界どこで使ってもOkii dokiポイント(JCBカードのポイント)の倍率が通常のJCBカードの2倍の為ポイントがたまりやすい事が挙げられます。
但し、審査可能年齢が、18歳以上~39歳以下なのでそこだけは注意しましょう。
JCBのETCカード
- 年会費・手数料無料
- 家族カードにも発行可能
- Okii dokiポイントだけでなくETCマイレージもたまる
- 優待店舗に運転中に立ち寄ることの多いコンビニやガソリンスタンド、カフェが含まれている
JCBから発行されているETC専用カードは「ETCスルーカード」と呼ばれています。
JCB CARD WとETCスルーカードを使うことで、お得にポイントを貯める事が出来ます。
インターネット、郵送、電話のいずれかの方法で手続をすることが可能です。
②三菱UFJカード
- 初年度年会費無料
- 不正被害を全額補償
- タッチ決済
三菱UFJカードは、使えば使うほどポイント還元率がアップするクレジットカードです。
入会後3ヶ月はポイントが3倍ですよ!
MUFGのETCカード
MUFGからもETCカードは発行されています。こちらのカードでは車載器とETCが別々のため使用する車両は特定されません。
そのため車載器が搭載された車両なら自身のETCカードで通行料金を支払えます。
他にもメリットがありますよ。
- キャッシュレスでETC料金が支払える
- ETC利用でポイントが貯まる
- ETCの時間割引でお得に利用できる
支払いは、クレジットカードの利用分と同時に請求されるため、支払いを忘れることもありませんよ。
③三井住友カード
- お得なキャンペーン多数あり
- 初年度年会費無料
- 対象店舗でポイント5倍
このカードの大きな特徴として、ポイントの使い道の尾幅が広いことが挙げられます。
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドなどはポイント5倍対象店舗ですので、こちらのお店を利用する人にとってはオススメですね。
三井住友ETCカード
- 最短翌営業日発行
- 年会費無料(年に1回以上利用した場合)
- 家族カードにも発行可能
- ポイントとETCマイレージがたまる
JCBのETCスルーカードと似た特徴がありますね。
三井住友カードを新規申し込みする方や、既に持っていると言う方に紐付けをオススメします。
まとめ
今回の記事はオススメのETCカード、そしてそれに伴うクレジットカードをご紹介しました。
ETC専用カードはクレジットカードと同じポイントが貯まるものもありますし、紐付けて利用する事をオススメします。
ETCカードを作成する時には、ETCカードのスペックだけでなく、クレジットカードの特徴をよく調べ、自分に最適なカードを作りましょうね。
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