ビューカードというクレジットカードがありますが、こちらはJR東日本グループが発行しているクレジットカードになります。
一般カード、提携カード、ゴールドカードまで幅広いラインアップが揃っています。
共通の機能があり、各カードごとにオリジナルの特典が付帯していますね。
そんなビューカードの中でオススメのカードをご紹介していきましょう。
ビューカードとは?
ビューカードは1993年2月2日に誕生しています。
当初は丸いの赤いカードのようなハウスカードでした。
利用可能なのは、JR東日本の乗車券類の購入、関連する日本テレコム・投稿デジタルホンの料金決済、一部の東急ホテルズ店舗に限られていたんですね。古い話です・・・
2000年4月1日には、UCカードの発行権を用いたVISAブランド付帯のビューカードである「ビュー・VISAカード」の発行を開始。
2001年10月からはJR東日本グループでの利用がポイント阿婦となる「VIEWプラス」が始まっています。
2003年に「ビュー・スイカ」、2005年から定期券機能付きVIEW Suicaカードなど、次々に新しいVIEWカードが誕生しています。
ビューカードのカードフェイスは、カードの右上に「VIEW CARD」というブルーと緑に白文字のマークと、ホログラムマークがあるのが特徴ですね。
Suica機能について
ビューカードが短期間にこうした大グループを築けた背景には、2001年に親会社であるJR東日本が開発した交通ICカードSuicaの存在があります。
Suicaが登場したことで、切符を買わなくても、Suicaに入金(チャージ)して改札口をタッチすれば通れるようになりました。
乗り越し乗車をしても、Suicaを改札口でタッチするだけで、わざわざ窓口に行かなくても自動的に精算されます。
更に、Suicaは電子マネーとしても利用できますから、Suica対応のコンビニなどで簡単に支払いができますよね。
オートチャージも可能になり、Suicaを券売機でチャージする必要もなくなりました。
こういった取り組みにより、Suicaを組み込んだビューSuicaカードは、各方面から注目をあびて大躍進を遂げたということです。
それではオススメのビューカードをご紹介していきましょう。
JRE CARD:ポイント還元率3.5%!
- 年会費:初年度無料、2年目以降524円(税込)
- ポイント還元率:1.5%~3.5%
- 電子マネ-:Suica・QUICPay
2018年にビューカードのポイントがビューサンクスポイントからJRE POINTに変更になりました。
従来のポイント還元率はそのままで、JRE POINT加盟点で購入時にカードを提示するだけでもポイントが貯まるので、ポイントが貯まりやすくなりましたね。
アトレなどの駅ビル利用でポイント還元率3.5%と還元率の高いのが特徴です。
JRE CARD:はライフスタイルに合わせて、Suica・定期券なしカード・Suica付きカード・Suica定期券付きカードの3種類のカードがあります。
JRE CARDはアトレなどの駅ビルで即日発行できるので、最速でクレジットカードを作りたい人にオススメです。
ビックカメラSuicaカード:ポイント還元率11.5%!
- 年会費:初年度無料、2年目以降524円(税込)
- ポイント還元率:1~11.5%
- 電子マネ-:Suica・QUICPay
ビックカメラでよく買い物をする人にはオススメのカードです。
ビックカメラ・コジマ・ソフマップでは現金払いとクレジット払いで、ビックポイント還元率が変わります。
現金払いは10%のポイントがつき、クレジット払いは8%です。
ビックカメラの買物時は、ビックカメラSuicaカードの電子マネーSuicaで支払うと、現金払い扱いとなり、10%のビックポイントが貯まります。
さらに、Suicaにクレジットチャージする事で、1.5%のJRE POINTが貯まるので、合計11.5%になります。
ビックカメラで買物をすると、ビックポイントだけでなく、JRE POINTが貯まるのはお得ですよね。
年1回でもクレジットカード機能を利用すると、2年目以降の年会費も524円も無料になります。
ビックカメラをよく利用して、JRを交通に使っている人は本当にオススメのカードですね。
ANA VISA Suicaカード:空でも陸でもお得!
- 年会費:初年度無料・2年目以降2000円(税別)
- ポイント還元率:0.5%
- 電子マネー:iD・Suica・Edy他
ANAと三井住友銀行発行の「ANA VISA Suicaカード」はANAマイル・Suica機能・クレジットカード機能が付いたビューカードです。
空と陸の両方でお得なサービスとマイルが貯まります。
入会時とカード継続時に1000マイルが貰え、登場の時には通常フライトマイルにプラスしてボーナスマイルも貯まります。
またクレジット機能を利用すると、ワールドプレゼントのポイントが貯まりますよ。
さらにこのワールドポイントをマイルやSuicaに移行もできちゃいます。
国内・海外旅行傷害保険が自動付帯で、利用航空会社の制限はなく、クレジットカードを利用しなくても保険適用になるのは非常に嬉しいですね。
ANAやJR東日本をよく利用する人はマイルが貯まりやすいカードと言えるでしょう。
イオンSuicaカード:月に2回イオンで5%割引!
- 年会費:永年無料
- ポイント還元率:0.5%~1.0%
- 電子マネー:Suica・iD・WAON・QUICPay
全国のイオンで買物がお得になるイオンカードに、Suica機能がプラスされたビューカード。
月2回の『お客様感謝デー」で、5%割引になるのが魅力!
イオンでよく買物をする人で、JR東日本利用者にオススメです。
イオンのクレジットカードを利用すると、金額に応じて「ときめきポイント」が貯まります。
またこのポイントをSuicaにチャージもできますし、ビューカードのサービスとして海外旅行傷害保険が自動付帯されます。
まとめ
ビューカードには、ビューカード発行のカードと、提携会社発行のカードの2種類があります。
JR東日本で通勤している人には、定期券機能の付いたカードがオススメですので、ビューカード発行のカードを選ぶのがいいでしょう。
提携会社発行のカードは、提携先のサービスをよく利用している人にとっては、魅力的でしょうね。
ポイントを貯めて、Suicaにチャージするのもイイですが、ビューカードのポイント交換でしか手に入らないSuicaのペンギングッズや鉄道グッズを集めるのもいいですよ。
ビューカードはJR東日本を利用している人には、とってもメリットがあるクレジットカードですので、是非ご利用下さいね。
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