PayPay後払いとPayPayカードはどちらが得なの？徹底調査してみた！

「PayPay後払い」と「PayPayカード」はどちらもPayPayのサービスになりますが、どういった違いがあるのか？

どちらも後払いが出来ますが、二つのサービスの違い、お得に利用する方法などをご紹介しましょう。

PayPay後払いとは？

「PayPay後払い」は年会費永年無料、手数料無料（翌月1回払いの場合）で利用出来るPayPayの新しい決済方法。

月末までの1ヶ月分の支払いが、翌月27日（休日の場合は翌営業日）に、指定した金融機関の口座から引き落としになり、PayPay残高からの支払いと同様の「PayPayポイント（PayPayボーナスから名称変更）」が付与されます。

チャージせずに利用出来るところがメリットですが、使いすぎが気になる人なら、PayPay後払いからチャージしたPayPay残高で支払う事もできます。

PayPayのミニアプリから申込みをして、登録が完了すると、PayPayカードのバーチャルカードが発行されます。

バーチャルカードはクレジットカード決済に対応しているネットショップで利用でき、基本1％のPayPayポイントが付与されますね。

PayPay後払いの登録の時、同時にプラスチック製カードを希望しなかった場合は、バーチャルカードの国際ブランドはJCBになります。

プラスチック製カードを希望した場合は、JCB、VISA、MasterCardから選択が可能です。

メリットは、申込み、利用明細の確認、各種手続きなどをPayPayのミニアプリ内で完結出来る所！

ただ、利用出来るのは18歳以上（高校生除く）で、クレジットカードと同様の審査が必要になります。

一方、「PayPayカード」は、年会費永年無料で利用出来るクレジットカード。

セキュリティを考慮したナンバーレスカードで、カードの券面にカード番号やセキュリティコードの表記がなく、名前のみが表示されています。

縦型と横型のデザインがあり、タッチ決済機能付きで、対応する店舗では決済端末にカードをかざしてスマートに支払えます。

縦型のクレカって珍しいですよね。

国際ブランドは前述した通り、JCB、VISA、MasterCardから選択可能。

18歳以上（高校生を除く）で安定した継続収入があれば申込みが可能で、入会には審査が必要になりますね。

「PayPayカード」は利用金額に対して基本1％のPayPayポイントが付与されます。

PayPayに残高チャージ出来る唯一のクレジットカードで、残高チャージに愛してはクレカのポイントがつきませんが、PayPayの支払いで「PayPay STEP」の付与率に応じた0.5～1.5％のPayPayポイントが得られます。

「PayPayカード」を「Yahoo！ショッピング」や「LOHACO」で利用すると、通常の1％に加えて、カード会員特典として1％、ストアポイントとして1％がプラスされて、合計3％のPayPayポイントがたまるというのは大きなメリットですね。

しかし、2022年2月28日から「PayPayカード」をPayPayの支払い方法として登録できなくなりました。

もちろんPayPay残高にチャージする事も出来ないので、PayPayの支払いを後払いにしたい場合は、「PayPay後払い」の登録が必要になります。

既に「PayPayカード」を登録している人が、「PayPay後払い」を申し込んだ場合も、PayPayの支払い方法が「PayPay後払い」に変更され「PayPayカード」を再登録できなくなるので、注意しましょう。

つまり、PayPayの支払い方法において、「PayPay後払い」と「PayPayカード」は共存出来ないという事！

両方のサービスを利用している場合は、「PayPay後払い」が優先されます。

また、「PayPay後払い」に登録した場合でも、「PayPay後払い」や金融機関の口座からチャージしたPayPay残高で支払いすることは出来ますし、どちらで支払うかはタップで手軽に切替も出来ます。

「PayPay後払い」と「PayPayカード」は申込み方法などが異なる点はありますが、翌月にまとめ払い出来ることやPayPayポイントが貯まるところ、また審査が必要な事など、似ているサービスと言えますね。

どちらを選んでも上限金額までなら残高不足の心配なく利用出来るのも魅力です。

ポイントについては「PayPay後払い」でPayPayの支払いをすると、PayPaySTEPの付与率に応じた0.5～1.5％のPayPayポイントが貯まります。

一方、「PayPayカード」を2022年2月28日より前にPayPayの支払い方法として登録していた人なら、通常の翌月引き落としで1％、チャージしてPayPay残高から支払う事で、PayPaySTEPの付与率に応じた0.5～1.5％のPayPayポイントが貯まりますね。

しかし、「PayPayカード」は前述したように、2月28日からPayPayの支払い方法としては登録出来なくなったので、今から「PayPayカード」に入会する人は、「PayPayカード」をPayPayの支払いには利用出来ません。

似ている二つのサービスですが、つまりは利用出来る場所が異なると言うことです。

PayPayの支払いには「PayPay後払い」を利用して、PayPayが利用出来ないクレジットカード加盟店では「PayPayカード」を利用するという使い分けがいいでしょう。

バラバラになりがちなポイントがPayPayポイントに集約できるので、ポイントの使い勝手は良くなりますよ。

以上、「PayPay後払い」と「PayPayカード」についてご紹介しました。

最後までご覧いただきありがとうございました。