三井住友がクレカのデザインを刷新!アプリ強化で「かぞくのおさいふ」も発表!

三井住友カードが1月15日、同社が発行するクレジットカードのデザインを30年ぶりに刷新すると発表しました。

カード番号とセキュリティ番号を裏面に集約して盗み見を防ぐということですが、効果はあるのでしょうか?

色々と調べてみましょう。

カード番号などが裏面に集結!

三井住友は同社が発行する全カードを新デザインに刷新すると発表しました。

イメージ画像を見ると、表面からは長年シンボルマークだったパルテノン神殿が姿を消しています。

表面にはVISAなどのブランドロゴ、ローマ字の氏名などを残し、とてもシンプルなデザインになっているのがわかります。

カード番号や有効期限が、セキュリティコードや署名欄のある裏面へ移動するという事。

一つの仮面に集約することで、利用時の盗み見リスクを低減し、個人情報保護レベルが向上するとしています。

加えてVISAブランドでは、裏面のカード番号が 4桁ずつ縦に並ぶ「クイックリード」のデザインを採用します。

これらは新規発行に限らず、既存会員も有効期限更新などの際に、新カードに切り替わるそうです。

これは是非使ってみたいですよね。

また大きな変化として、「券面のフラット化」があります。

一般的なクレカでは、カード番号と有効期限、氏名などがエンボス(凸凹)加工によって、表面に刻印されています。

しかし新デザインでは、情報の背面化にともない、刻印ではなく、印字された券面になっています。

つまり財布にいれても、分厚くなりにくいのはメリットといえそうですね。

シンプルなデザインが増えてる?

Twitterをみると、番号と有効期限、セキュリティコードが一つの面に数訳されている事への懸念もあるようです。

従来の券面では、表と裏とそれぞれみる手間がありました。

しかし今回のデザイン変更により、裏面を見れば全ての情報が見られるという事ですね。

一目で把握できるようになると、かえって悪用される危険性があるのでは無いかという懸念の声が広がっているようです。

しかし逆に言うと裏面の情報は親指一本でも大部分を隠せそうな感じです。

このあたりの評価は人によって、意見が分かれそうですけどね。

ネット申込みで最短5分でカード番号を発行!

三井住友はカードのデザインだけでは無く、アプリや機能の強化にも乗り出しています。

3月以降はインターネット経由で申し込んだ場合、最短5分でカード番号とセキュリティ番号を発行。

利用者は発行後すぐにネットショッピングを楽しめるほか、Apple PayやGooglePayなどのモバイル決済サービスも使えるという事です。

他にも三井住友は、会員向けのスマートフォンアプリ「三井住友カードアプリ」もアップデートする予定。

資産管理アプリを開発するマネーツリーと共同で機能を拡充し、他社のクレジットカードや電子マネーなど2,620種類の決済手段を一元管理できる仕組みを採用します。

今後対応する決済手段は拡大していくという事で、進歩が嬉しいですね。

「キャッシュレス決済サービスが乱立し、利用者の決済管理が複雑で不便という声に応え、使いすぎや不正利用の不安を解消する」ということです。

このアプリは2,017年のローンチから19年までに、累計約341万ダウンロードを達成しています。今後もアプリの機能拡充を進めていくそうなので、期待できるでしょうか?

私も使っていますけど、まだイマイチ使い勝手は良くないと思います、是非改善して欲しいですね。

アプリ強化に「かぞくのおさいふ」も開始!

他にも三井住友は3月から、従来のクレジットカードアプリを強化します。

カードを使うとリアルタイムでアプリにプッシュ通知を行い、不正利用をすぐに察知できるようにするという事。

また利用額を自分で設定出来、利用額を超えると通知を行う。

さらに海外利用・ネットショッピング・すべての利用のそれぞれについて、自身で利用停止設定することが出来るという事です。

確かにキャッシュレスには、使いすぎないか、不正利用されないかという二つの不安がありますよね。

その不安を取り除いてくれるというのはとても有り難いです。

また、家族全員で一つのプリペイドバリューを共有できる「かぞくのおさいふ」サービスも始めるという事です。

まず親は、クレジットカードを使い「かぞくのおさいふ」にバリューをチャージする。

その後、自分の両親や子供に持たせたプリペイドカードに「かぞくのおさいふ」から、仕送りや小遣いとしてバリューを稼働させる。

両親や子供はチャージされた範囲内でプリペイドカードを利用すると言う仕組みです。

カードが利用されると、利用額と利用後の残高がメールで親に通知されるため、利用状況を把握出来、安心して利用させることができるというシステム。

「クレジットカードとプリペイドの良さを融合したサービス」ということですが、確かにこれは便利な様な気がしますね。

両輪や子供が持つことを想定したVISAのプリペイドカードは、6歳以上から発行可能

VISAのタッチ決済に対応していて、プリペイドカード同誌でバリューを移動させることもできます。

子供にお小遣いを安心して与える方法としての利用や、夫婦で残高を共有し、それぞれがプリペイドカードを持って、家計支出に使うことで家計管理を容易にする事が想定されているそうです。

まとめ

三井住友が攻めてる感じがしますね。

使う側からすると便利になるのは非常に良いことですし、カードのセキュリティが上がるのは嬉しい事です。

今後もキャッシュレス化は進むでしょうし、色々と便利なサービスを提供して欲しいですね。期待しています。

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