学生から社会人になるに向けて、クレジットカードを作っておくかどうかは考えておく必要があります。
これには「持たないリスク」と「持つリスク」の両方があります。
新社会人になるタイミングは「クレジットカード」について考える良い機会になりますね。
クレジットカードについてココで一度整理して、上記のリスクを天稟に賭けてみましょう。
長い将来を考えると、いつかはクレジットカードについて考えるタイミングがやってくるはず!
せっかくですので、このタイミングでじっくりと考えてみましょう。
クレジットカードの必要性を考える良い機会!
「クレジットカード」の必要性は人それぞれですが、ある方が格段に生活が便利になることは間違いありません。
クレジットカードがあれば、一時的に出費が多くなり、現金が不足したときカードで買物ができ、支払いも後払いもOKです。
社会人になると、お金が無い状況でも高額な立て替え払いをしないといけないシーンがあります。
そんなときでもなんとか立て替え払いをして、日常生活を維持させるにはクレジットカードが必要不可欠です。
後払いだから意味がある
単純にキャッシュレス決済手段がほしいだけなら、クレジットカード以外にもいくつも選択肢があります。
しかし、そのどれもが即時払いor前払いで「お金がないときの助け」になりません。
- デビットカード:即時、銀行引き落とし
- プリペイドカード:前払い(事前チャージ)
- QRコード決済(○○Pay):前払い(事前チャージ)
会社の飲み会は「幹事が支払いを全額立替」→「後日、参会者から回収」となる事が多いです。
クレジットカードなら、支払いまえに約1ヶ月程度の猶予があるので、立て替え払いをしてもカードの引き落とし日までには代金を回収することができます。
これは「デビットカード」や「プリペイドカード」では不可能なことであり、「後払い」の特権ですね。
クレジットカードがないともはや不便!?
「現金払い」と「カード払い」では、同じ金額の出資でも節約効果には大きな違いがあります。
長い期間で考えた場合、節約効果が大きいのは「カード払い」です。
クレジットカードの場合、割引特典やポイント付与からなにかしらの「還元」を受けられます。
もちろん、その内容はカードによりますが、還元率重視で選べばどのカードもほぼ現金よりお得に支払いができると思います。
どれだけコストを掛けずに「プラス」を得られるか!
クレジットカードの理想の持ち方は、特典やポイントなどの「プラス」を得るために、コストを掛けないことです。
クレジットカードを持つことでかかる可能性があるコストとは、主に「年会費」と「手数料」の二つです。
ポイントを得たいからといってカード会社にこれらのお金をたくさん払っては本末転倒です。
【クレジットカードにかかるコストの抑え方】
- 年会費:年会費無料のカードを持てば0円ですみます。
- 手数料:支払い方法を1回払いのみにすれば0円ですみます。
特に手数料に関しては分割払い・リボ払いを選択するとかなり高額になるため、基本的には1回払いのみを使うよう心がけましょう。
クレジットカードを持った事がないあなたにオススメはこちら!
クレジットカードを初めて持つ人におすすめなクレジットカードを2枚紹介します。
1枚目は年会費無料であり、ポイント還元率も高く人気高い「JCB CARD W」です。
JCB CARD W
- 年会費:初年度無料 2年目以降も無料
- ポイント還元率(通常):1.0%
- ポイント還元率(最大):3.5%(加盟店での利用)
- 発行スピード(最短):~3営業日
- 付帯保険(海外旅行):〇(利用付帯)
- 付帯保険(国内旅行):×
- 付帯保険(盗難保険):あり
- 付帯保険(ショッピング保険):あり
通常のポイント還元率が高いのに加え、さらにAmazonやスターバックス、セブンイレブンなどでお得に買い物できる使い勝手の良いクレジットカードです。
2枚目は不正利用対策に力を入れていて、万人に人気があり高還元率の三井住友カード デビュープラスです。
三井住友カード デビュープラス
- 年会費:初年度無料 2年目は条件付き無料(前年1回以上利用で年会費無料)
- ポイント還元率(通常):1.0%
- ポイント還元率(最大):2.5%(加盟店での利用)
- 発行スピード(最短):~3営業日
- 付帯保険(海外旅行):×
- 付帯保険(国内旅行):×
- 付帯保険(盗難保険):あり
- 付帯保険(ショッピング保険):あり
一度は耳にしたことがあるであろう、老舗中の老舗である三井住友カードであり、名前のとおり、デビューするのにオススメのクレジットカードになります。
クレジットカードを持たずに社会人になる事のリスクとは?
クレジットカードを持たずに社会人になるリスクは以下のような内容があります。
「金融商品の知識」を学ぶ機会が少ない
金融商品を利用する上で「金利」や「手数料」など知識を身につけておきたい項目はたくさんあります。
クレジットカードを持っていないと、社会人になったときに金融商品の知識が低いため、魅力の低い申込先を適当に選んでしまうことがあり得ます。
慣れという意味でもクレジットカードを持つことが大きなメリットといえますね。
「クレヒス」も多少はある
クレヒスとはクレジットカードの使用履歴のコトです。
きちんと毎月支払いをし、コンスタントにカードを使っていると「いいクレヒス」がつきます。
社会人になってゴールドカードなどステータスの高いカードを作りたいとき、この「いいクレヒス」が役に立ちます!
長期に考えると「節約」効果が低い
現金主義でずっとお金を使うよりもカードを使う方が、節約効果が高いです。
悩んでいる間に、お金を使うほど現金とカードの節約効果の差が開きますからね。
どうせ将来的にカードを作るなら、早くカードを作って節約術を実勢する方がお金は貯まりやすいと言えます。
出資が増えると「資金繰り」を改善しづらい
社会人になると1人ぐらいを始めたりスーツを購入するなど、何かと出費が増えます。
同僚や恋人との交際費、キャリアアップの為の勉強費用など、本当に様々な出費があります。
そんな時にクレジットカードがあると「資金繰り」を改善しやすいですね。
まとめ
クレジットカードは本当に様々な観点から色々な考え方があります。
キャッシュレス化が進むという国の方針を考慮しても、いずれはクレジットカードと向き合う時代がやってきそうです。
自分のライフスタイルを考えながらも、クレジットカードを吟味してください。
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