ネットショッピングとコンビニ利用が多いなら、どのクレカ?使い分け方法は?

消費生活におけるキャッシュレス化の進展で、クレジットカード決済を使う場面が増えていますよね。

ショッピングの様々な形態にあわせて、カードを使い分ける傾向も強まっています。

日本人のクレジットカード保有枚数は2018年の時点では、平均3.2枚ですが、今後利用シーンの増加や、利用形態に応じたカードの使い分けが進めば、もっと増えていくことも予想されます。

今回は楽天やAmazon、Yahooショッピングなどのネットで買い物する人や、ローソン、セブンイレブン、ファミマなどといったコンビニを日常的に利用する人が、効率よくポイントをためることができるクレジットカードを紹介していきます。

Orico Card THE POINT

  • 年会費:無料
  • 追加カード:ETCカード・家族カード
  • 基本還元率:1%
  • 国際ブランド:JCB・Mastercard
  • 貯まるポイント:オリコポイント
  • 電子マネー機能:iD・QUICPay

電子マネーW搭載で使い勝手抜群!

Orico Card THE POINTは年会費が無料で、100円の利用につき1オリコポイントがたまります。(1%還元)

1オリコポイントは1円相当として使用できますし、入会から半年間はポイント還元率が2倍になるので、スタートダッシュのお得感もありますね。

このカードの魅力の一つは、カードに搭載される電子マネーです。

通常のクレジットカードの場合、電子マネーはほとんどが1つですが、Orico Card THE POINTには、JCBが運用する「QUICPay」と三井住友グループの「iD」の2つが搭載されています。

そのため使える加盟店が圧倒的に多いのが魅力です。

ネットショッピングでは「オリコモール」というカードモールがあり、楽天市場・Amazon・Yahooショッピングなどの会員であれば、ここを経由して決済する事で、通常利用1%+オリコモール利用特典1%+ショップごとの利用特典が最低0.5%で、計2.5%以上のポイントが付与されます。

例えば楽天の会員であれば、楽天ポイントも貰えるので、オリコポイントと二重取りできる事になります。

三井住友カード

  • 年会費:1375円※条件付き無料
  • 追加カード:ETCカード・家族カード
  • 基本還元率:0.5%
  • 国際ブランド:Mastercard・VISA
  • 貯まるポイント:ワールドプレゼント
  • 電子マネー機能:iD

独自のカードモールでの高還元率が魅力!コンビニではポイントが5倍!

三井住友カード初年度年会費が無料。

そして毎月のリボ払い金額を自由に選べる「マイ・ぺいすリボ」に登録して、年に1度でもお買い物をすれば、次年度以降についても年会費が無料になります。

ひと月の支払い金額が設定範囲内なら、一括払いとして処理され、手数料はかからないんで、設定額を高くしておくことをオススメします。

ポイントは「ワールドプレゼント」という名称で、1000円利用で1ポイント。

1ポイントは5円として計算されるので、基本の還元率は0.5%と他のカードに比べると低めですね。

三井住友カードの大きな魅力は、カードモール「ポイントUPモール」を経由したネットショッピングになります。

ここでの買物は、ポイントが最大20倍にになることも!

キャンペーン時期によって、ポイントが強化されるショップが変わるので、こまめにポイントアップモールをチェックしましょう。

また大きな魅力なのが、コンビニでの利用です。

セブンイレブン・ファミマ、ローソンでのカード利用ではポイントが2.5%!

この3つのコンビニを利用する機会が多い人にはオススメですね。

dカード

  • 年会費:無料
  • 追加カード:ETCカード・家族カード
  • 基本還元率:1%
  • 国際ブランド:Mastercard・VISA
  • 貯まるポイント:dポイント
  • 電子マネー機能:iD

d払いとの掛け合わせで、Amazonでのお買い物もお得!ローソンで圧倒的な還元率!

NTTドコモが発行しているdカードは、年会費無料ながら、誰でも1%ポイントが貯まり、携帯の紛失や修理不能(水漏れ・全損)に、最大1万円の補償が付くことから、ドコモユーザーにとっては必携といえる。

dカードポイントアップモール経由するクレジットカード払いでは、Amazon・楽天市場・Yahooショッピングのdポイントの還元率はポイント1.5倍になっています。

また他キャリアのユーザーでも、スマホ決済の「d払い」と組み合わせることで、お得になります。

dカードは通常のクレジットカード利用でポイントが1%たまりますが「d払い」の支払い方法をdカードに設定して支払うと、+0.5%になり、常時dポイントが1.5%還元になります。

またd払いのキャンペーン期間中ですと、毎週金曜・土曜日ならネットショッピングで+2%になるショップがあり、合計3.5%という高還元率になります。

さらにそのショップにはAmazonもは行っているので、Amazonポイントも貰えば、二重取りができるんですね。

他に大きな魅力となるのがローソンで圧倒的に強いことです。

dカードをローソンでの決済に利用すると、自動的に3%の割引になります。

それに加えてカードの提示で1%、dカードの決済で1%、全部合計すると計5%お得になります。

セブンカード・プラス

  • 年会費:無料
  • 追加カード:ETCカード・家族カード
  • 基本還元率:0.5%
  • 国際ブランド:JCB・VISA
  • 貯まるポイント:nanacoポイント
  • 電子マネー機能:nanaco

セブン&アイグループの豊富なネットモールで威力!セブンイレブン利用が多いならおすすめ!

セブンカード・プラスは、セブン&アイグループが発行するクレジットカードです。

年会費無料で作成できるので、nanacoポイントを貯めたい人には便利ですね。

通常クレジットカードとして、あるいは電子マネーnanacoとして200円の利用で1ポイントたまります。

またnanacoへのチャージで200円につき1ポイント貯まりますね。

2020年3月12日から「セブンカード・プラス」以外のクレジットカードではnanacoにチャージできなくなりましたので、現在nanacoへチャージできる唯一のクレジットカードといえます。

特徴としてはセブンマイプラグラムと併用するのをオススメします。

よく利用する店舗のアプリをダウンロードして、バーコードを見せる事で200円につき1マイル貯まり、1マイルを1nanacoポイントに交換出来ます。

コンビニでの利用について考えると、セブンイレブンでは還元率が2倍の1%になります。

また、セブンマイルプログラムもあるため、ポイントは合わせると1.5倍に。

電子マネーnanacoで買い物するとセブンイレブンのレジで支払いする際に、オートチャージされるので便利ですね。

ただ、セブンイレブン以外は0.5%付与ですし、勿論nanacoも使えません。

そう考えるとセブンイレブンのみで利用するのが賢い選択です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ネットショッピングでもコンビニでもそうですが、全部に万能なクレジットカードはありません。

一長一短あるのが現状ですので、クレカを多く作るか?それとも自分が使っているネットショッピングサイトや、よく利用するコンビニに併せて、カードを作る事が必要になりますね。

自分にあったクレジットカードを作成するようにしましょう。

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