ANAアメックスゴールドカードの特徴やメリット、他カードと比較検証!

マイルを効率的に貯めるためには、マイルを貯められるクレジットカードの利用は効果的です。

ANAのマイルが貯められるクレジットカードの中には、ANAとアメックスAMEXが提携して生まれた『ANAアメックスAMEX(ANA アメリカン・エキスプレス)』シリーズがあります。

このうち、ANAアメックス(一般カード)のワンランク上にあたる『ANAアメックスゴールド』が気になっている方もいるかと思います。
特に、ANAマイラーなら入会しようか迷っているかもしれませんね。

ANAアメックスゴールドの場合、クレジットカードの特長や注意点などを把握せずに入会してしまうと、期待していたほどのメリットが得られない可能性があります。

そこで、このページでは『ANAアメックスゴールド』はどんな人におすすめなのか?について、カードの特徴やメリット、他のANAゴールドカードとの比較をもとに徹底検証していきたいと思います。

ANAAMEXゴールドの特徴

ANAAMEXゴールドには、以下のような特徴があります。
その中には、一般カードであるANAAMEXにはない特徴なども含まれています。

基本情報
★年会費:31,000円(税別)

 

★家族カード年会費:15,500円(税別)

 

★国際ブランド:AMERICAN EXPRESS(アメリカン・エキスプレス)

 

★利用可能枠:一律の利用可能枠はなし
※会員一人ひとりの資産に合わせて利用可能枠を設定します。

 

★ポイント:無期限、100円=1ポイント
※ANAグループ店舗やポイント加算加盟店などでの利用で、ポイントが通常よりもアップします。

※貯めたポイントで各種支払いができる「ポイントフリーダム」サービスが使えます。

 

★ANAマイル:移行レート「1,000ポイント=1,000マイル」
※5,000マイルから提携航空会社の特典航空券へ交換可能です。

 

★付帯保険&セキュリティ:旅行傷害保険、キャンセルプロテクション、ショッピングプロテクション、リターンプロテクション、オンラインプロテクション、不正プロテクション

付帯保険&セキュリティについての詳細

《旅行傷害保険》

ANAAMEXゴールド会員とその家族、家族カード会員とその家族が対象となり、旅行代金をカード決済することが補償条件となります。カードを利用せずに支払った場合には、補償条件が大幅に縮小してしまいます。

~ANAAMEXゴールドを利用した場合~

国内旅行(傷害死亡/後遺傷害保険金)
・基本カード会員/家族カード会員:最高5,000万円

・基本カード会員の家族/家族カード会員の家族:最高1,000万円

海外旅行
1.傷害死亡/後遺障害保険金
・基本カード会員:最高1億円

・家族カード会員:最高5,000万円

・基本カード会員の家族/家族カード会員の家族:最高1,000万円

 

2.傷害治療費用保険金
・基本カード会員/家族カード会員:最高300万円

・基本カード会員の家族/家族カード会員の家族:最高200万円

 

3.疾病治療費用保険金
・基本カード会員/家族カード会員:最高300万円

・基本カード会員の家族/家族カード会員の家族:最高200万円

 

4.賠償責任保険金
いずれも最高4000万円

 

5.携行品損害保険金
1回の旅行につき最高50万円

 

6.救援者費用保険金
・基本カード会員/家族カード会員:保険期間中のみ最高400万円

・基本カード会員の家族/家族カード会員の家族:保険期間中のみ最高300万円

~ANAAMEXゴールドを利用しなかった場合~
国内旅行傷害保険
補償なし
海外旅行傷害保険
・家族カード会員とその家族:補償なし
・基本カード会員:最高5,000万円(傷害死亡/後遺障害保険金)
・基本カード会員の家族:最高1,000万円(傷害死亡/後遺障害保険金)

※その他の補償金額については、基本カード会員/その家族ともに、「カード決済時における基本カード会員の家族」の補償金額と同額です。

《キャンセルプロテクション》

旅行やコンサート、イベントなどの料金をANAAMEXゴールドで支払った後、急な事情や病気・ケガによる入院で行けなくなった場合に、そのキャンセル費用等を補償してくれます。

《ショッピングプロテクション》

国内・海外にてANAAMEXゴールド購入した商品が、盗難に遭ったり不慮のトラブルによって破損してしまった場合、購入日から90日間において、会員1名につき最高500万円(年間補償金額)まで補償してくれます。

※免責金額(会員の負担金額)があり、1事故につき10,000円の負担となります。

《リターンプロテクション》

ANAAMEXゴールドで購入した商品の返品を購入店が拒否した場合、購入日から90日以内であれば、AMEXに返品することで購入金額を返金してくれます。

※返品補償が受けられる条件は、「商品が未使用であること」・「損傷がないこと」・「他の加入保険や購入店の返品規定で適用されないこと」の3つを満たすことです。
※返金方法はカード会員の口座へ振り込みとなり、補償金額は1商品につき最大3万円相当となります。

《オンラインプロテクション》

インターネットショッピングの商品でANAAMEXゴールドを利用した際、万が一、カードを第三者に悪用されたとしても、悪用された分の支払は負担を免除されます。

《不正プロテクション&カード無料再発行サービス》

アメックスでは、カードの不正使用を迅速に探知できるシステムを導入して、常に世界中のアメックス会員のカード利用状況を管理しています。

ANAアメックスゴールドの会員も同様に不正使用防止セキュリティに守られていますが、万が一不正使用が発覚した際には、第三者にわたってしまったカードの利用を停止させ、必要に応じて新しいカードを無料で再発行します。

また、不正使用によるカード取引分については、会員の大きな過失が原因でない限りは、原則としてがアメックス補償してくれます。

ANAAMEXゴールドのメリット

ANAアメックスゴールドに入会すると、ANAとアメックスの両方から特典やサービスが受けられるためお得感が倍増します。
特に、ANAグループ店舗を利用することで、確実にマイルを貯めることができます。
これは、ANAマイラーにとっては大きなメリットとなります。

ここで、ANAAMEXゴールドを利用することで得られるメリットをご紹介します。

(1)AMEXポイントが無期限に!

プロパーカードのポイントには最大3年間の有効期限が設けられており、無期限にするためには貯めたポイントを一度交換しなくてはなりません。

しかし、ANAAMEXゴールドのポイントは初めから「無期限」になっているので、交換のタイミングを気にせずポイントを貯めることができます。

(2)AMEX公式サイトの入会特典が熱い!

ANAAMEXゴールドに入会後、以下の条件をクリアさせると「合計60,000マイル」相当のポイントをゲットすることができます。

合計60,000マイル獲得の流れ
①入会特典:「2,000マイル」のボーナスが自動付与されます。

②カード利用特典:入会後1か月以内にANAAMEXゴールドを3回利用すると、利用金額に関係なく「3,000ポイント」のボーナスが付与されます。

③カード利用達成特典1回目:入会後3か月以内にANAAMEXゴールドの利用額が合計30万円を超えると、「7,000ポイント」のボーナスが付与されます。

④カード利用達成特典2回目:入会後3か月以内にANAAMEXゴールドの利用額が合計90万円を超えると、「39,000ポイント」のボーナスが付与されます。

⑤カード利用の通常ポイント:ANAAMEXゴールドの利用額が90万円を超えると、「9,000ポイント」の通常ポイントが付与されます。

②~⑤の合計58,000ポイントをANAマイルに移行すると「58,000マイル」になります。
この58,000マイルが①の2,000マイルに加算されることで、合計60,000マイルとなります。

60,000マイルが貯まると、「パリ行きの特典航空券(往復分)×1名分」に交換することができます。

ANAのパリ往復直行便の料金は13万円~(時期や為替レートにより変動あり)ですから、単純に13万円お得に旅行できることになります。

他にも、北米やオセアニア行きへの往復特典航空券1名分にも引き換えられるほか、韓国などのアジア圏内の特典航空券×2名分に引き換えたり1名分をグレードアップさせることも可能です。

この入会特典は大きなメリットと言えますね。

(3)ANAアメックスゴールドの継続ごとに2,000マイルのボーナスゲット!

入会時に2,000マイルのボーナスがもらえるほか、ANAアメックスゴールドを継続することでさらに「2,000マイル」のボーナスがもらえます。

ANAAMEXカードの継続時ボーナスは1,000マイルですから、ゴールドになるとボーナスマイルが2倍になるわけです。

(3)ANAグループの店舗・サービスの利用でポイント&マイルが確実に貯まる!

ANAには様々なグループ店舗やサービスがあり、ANAアメックスゴールド会員はそれらを利用することで、以下のような優待ポイントやマイルをゲットすることができます。

①ANAグループの利用でポイント2倍

ANAグループ便の航空券予約はもちろん、機内販売品、旅行ツアー商品、ANAオンラインショップ(A-style)でANAAMEXゴールドを利用すると、「通常ポイント100円につき1ポイント」に加え、ボーナスポイントとして「100円につき1ポイント」が加算される仕組みとなっており、ANAグループ以外でカードを利用するよりも2倍のスピードでポイントが貯まっていきます。

行先にもよりますが、航空券は往復になると金額も大きくなるので、ANAアメックスゴールドで決済すればポイントもまとまって貯まっていきます。

②ANAグループ便の搭乗でボーナスマイル

ANAグループ便に搭乗することにより通常のフライトマイルに加え、「搭乗ボーナスマイル」がもらえます。ANAAMEXゴールドの場合は、「区間毎の割り増し率が25%」となります。

搭乗ボーナスマイルは、「区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×ANAカード別フライトボーナスマイル」となり、ANAAMEXゴールドではフライトボーナスマイル25%で積算されます。

一般カードのANAアメックスはフライトボーナスマイル10%ですから、ANAアメックスゴールドのほうが確実に早く貯まりますね。

※ANAフライトマイルは、国内線と国際線で積算条件が以下のように変わります。
*国内線:搭乗の区間基本マイレージ×運賃種別ごとの積算率
*国際線:搭乗の区間基本マイレージ×予約クラスごとの積算率

詳しくは、ANAの公式サイトのANAマイレージクラブ」をご覧ください。

③ANAカードマイルプラス加盟店の利用で100円につき最大2マイル

ANAマイレージクラブ加盟店での利用料金や、ポイントアップ対象商品の料金をANAアメックスゴールドで支払うことで、ANAマイルが100円につき1マイル付与されます。

更に、アメックスのポイントも100円につき1ポイント付与されるので、ポイントをマイルに移行すれば実質100円につき2マイルゲットできることになります。

ANAカードマイルプラス加盟店には、ANA航空券・機内販売、レンタカー、Wi-Fiルーター、提携ホテル、お土産・免税店、レストラン、空港施設など様々な店舗があります。

詳しくは、ANA公式サイトの「ANAカードマイルプラスで貯める」をご覧ください。

ANAAMEXゴールドでは、ANAカードマイルプラス加盟店のほかに「ANAアメックス提携カード会員のみしか利用できない海外の加盟店」もプラスされます。

その海外加盟店とは、フランス・パリの老舗傘店「アレクサンドラ・ソジュフェル」、イギリス・ロンドンの老舗高級百貨店「ハロッズ」・「リバティ」・「セルフリッジ」、韓国・ソウルの大手百貨店「ロッテ百貨店」、シンガポールの「シンガポール高島屋」の6店舗です。

ANAAMEXゴールドを利用して賢くマイルを貯めるには、ANAカードマイルプラス加盟店を積極的に利用すると良いでしょう。

④ANAグルメマイル参加店の利用で100円につき最大3マイル

ANAグルメマイル参加店を利用しANAアメックスゴールドで支払いをすることで、100円につき1ポイントに加え、100円につき最大2マイルが加算されます。

ポイントをマイルに移行することで、実質100円につき最大3マイルゲットできることになります。

ANAグルメマイル参加店については、ANA公式サイトの「グルメマイル」をご覧ください。

⑤ANAマイレージモールならマイルがどんどん貯まる

様々な買い物を「ANAマイレージモール」を経由してANAアメックスゴールドで決済することで、「AMEXポイント100円=1ポイント」+「ANAマイル100円=1マイル」が貯まります。

さらに、ANAカードマイルプラス提携サイトならば「ANAカードマイルプラス100円=1マイル」も加算されます。
つまり、100円=2マイル~3マイル貯まることになります。

マイレージモールには、楽天・YAHOO!ショッピング・LOHACOなどの店舗が入っており様々なキャンペーンも実施されているので、上手に利用するとマイルをどんどん貯めることができます。

⑥ANAカードファミリーマイルの参加で家族カード分をひとまとめに

個人のANAカード会員限定サービスとして、家族1人1人が貯めたマイルをひとまとめにできる「ANAカードファミリーマイル」があります。
手続が必要となりますが、登録は無料です。

登録方法については、ANA公式サイトの「ANAカードファミリーマイル」をご覧ください。

⑦ANAアメックスゴールドのEdy支払でマイル2倍

ANAアメックスゴールドには、電子マネー「楽天Edy」機能が搭載されています。

また、ANAにはEdyの支払いでボーナスマイルがもらえる「Edyマイルプラス」というサービスがあります。

つまり、Edyマイルプラス対象店舗でANAAMEXゴールドのEdy機能を使って支払いをすることで、ボーナスマイルがゲットできるのです。

利用方法は、「Edyマイルプラス」というステッカーが貼られた対象店舗にて、ANAAMEXゴールドを呈示し、スタッフに「楽天Edyで支払います」を伝えます。

これでEdy決済ができ、「200円につき2マイル」付与されます。
通常は200円につき1マイルですから、ANAAMEXゴールド会員はお得です。

また、EdyへのチャージをANAAMEXゴールドからにすると、200円につき1マイルが自動付与されます。

(4)家族カード初年度無料キャンペーン

AMEXでは2019年4月2日(火)までの期間限定で、「家族カード初年度無料キャンペーン」を実施しています。

公式サイトから、「ANAAMEXゴールド(基本カード)の申込みと家族カード申込みを同時に行うこと」が条件となっており、2枚まで同時申込みができます。

家族カードにも申込み条件があり、基本カード会員の配偶者・両親・18歳以上の子供となっています。

(5)ANAオンラインショップの商品が5%OFF!空港内店舗では10%OFFに!

ANAのオンラインショップ「A-style」を利用すると、5%オフ価格で購入できるほか、ボーナスポイントがゲットできます。

また、全国の空港内にあるANAのショップ「ANA FESTA」や、ANAの免税店「ANA DUTY FREE SHOP」では10%オフで買い物ができます。

(6)ポイントを各種支払いに利用できたり厳選商品に交換できる!

貯めたポイントは、マイルに移行できるだけではなく公共料金の支払いや、買い物、食事代などに充てることもできます。
その際、「1ポイント=0.5円~1円」で交換できます。

また、AMEXが厳選した500以上ものアイテムと交換することもでき、中には他ではゲットできない希少な商品も含まれています。

(7)国内外の空港専用ラウンジが基本カード会員と同伴者1名まで無料!

全国28の空港と2つの海外空港の専用ラウンジを、ANAアメックスゴールド会員とその同伴者1名まで無料で利用することができます。
フライトまでの時間を、専用ラウンジでゆっくりと過ごせます。

※ANAラウンジサービスは、AMEXと利用基準が異なるためこのカードでは利用できません。

(8)空港から自宅までの帰路は手ぶらでOK!

旅行から帰ってくると疲れがどっと出てきますね。
ですが、ANAAMEXゴールドなら快適に帰路につくことができます。

海外旅行からの帰国時には、空港から自宅まで手荷物を無料で配送してくれるサービスがあります。

成田国際空港・中部国際空港・関西国際空港において、カード会員1名につきスーツケース1個を無料配送してくれます。

(9)アメックス公式アプリでいつでもポイント確認OK!

公式スマホアプリを利用すれば、いつでもANAアメックスゴールドの利用履歴を確認することができます。

スマホアプリでは、「基本カードの利用金額・請求金額の確認」・「家族カードの利用金額・請求金額の確認」・「現在の保有ポイント数の確認」などが行えます。

アプリは無料でダウンロードでき、iOS・Androidのどちらにも対応しています。

(10)手厚い付帯保険と本人認証サービス「American Express Safekey」で安心!

ANAAMEXゴールドには、上記の項目でご説明した手厚い保険とセキュリティシステムが付帯しています。

更に、より安全かつ安心してカードを利用できるよう、オンラインショッピングを利用する際には、「ワンタイムパスワード」による本人認証を行います。

たとえ、第三者にANAAMEXゴールドがわたることがあっても、ワンタイムパスワードが無いとそのカードは利用できないため、不正使用を防止できます。

ANAAMEXゴールドとANAゴールド3ブランドを比較

ANAマイルが貯まる他のゴールドカードは、ANAAMEXゴールドとどの点が異なるのでしょうか?

ここでは、4種類のANAゴールドカード(ANA VISAワイドゴールド・ANA Masterワイドゴールド・ANA JCBワイドゴールド・ANA ダイナース)とANAAMEXゴールドのそれぞれのカードを以下の①~⑤の5つのポイントについて比較してみたいと思います。

比較ポイント
①年会費

②付帯保険充実度(5段階評価)

③サービス充実度(5段階評価)

④マイル還元率

⑤マイル移行手数料

ANAアメックスゴールド

①年会費(税込):33,480円(家族カード16,740円)

②付帯保険充実度:5(海外旅行傷害死亡・後遺障害補償⇒最高1億円等)

③サービス充実度:5(AMEXに加え、ANAグループのサービスも利用できる)

④マイル還元率:1%~2%

⑤マイル移行手数料:無料

ANA VISAワイドゴールド

①年会費(税込):15,120円(家族カード4,320円)

②付帯保険充実度:4(海外旅行傷害死亡・後遺障害補償⇒最高5,000万円)

③サービス充実度:3

④マイル還元率:1%~最大1.648%

⑤マイル移行手数料:無料

ANA Masterワイドゴールド

①年会費(税込):15,120円(家族カード4,320円)

②付帯保険充実度:4(海外旅行傷害死亡・後遺障害補償⇒最高5,000万円)

③サービス充実度:3(主にANAグループのサービス)

④マイル還元率:1%~最大1.648%

⑤マイル移行手数料:無料

ANA JCBワイドゴールド

①年会費(税込):15,120円(家族カード4,320円)

②付帯保険充実度:4(海外旅行傷害死亡・後遺障害補償⇒最高5,000万円)

③サービス充実度:4(ANAグループのサービスのほか、JCBポイントが貯まる)

④マイル還元率:1%~最大1.075%

⑤マイル移行手数料:無料

ANA ダイナース

①年会費(税込):29,160円(家族カード4,320円)

②付帯保険充実度:3(海外/国内旅行傷害死亡・後遺障害補償⇒最高1億円※ただし自動付帯分5,000万円と利用条件分5,000万円の合算)

③サービス充実度:5(国内外800以上の空港ラウンジ無料等)

④マイル還元率:1%~約1.5%

⑤マイル移行手数料:無料

~比較結果~

ANAAMEXゴールドと4種のANAゴールドを比較してみると、年会費はANAアメックスゴールドが最も高いですが、その分受けられる特典やサービス、付帯する保険の手厚さなどは5枚のカードの中で一番高いと言えます。

特に、マイル還元率においてはANAアメックスゴールドが最も高く、上手に利用することで確実にマイルを貯めることができます。

ANAAMEXゴールドはこんな人におすすめ!

ANAAMEXゴールドは、通常最大3年間というAMEXポイントの有効期限が無期限となっており、期限を気にせずポイントをどんどん貯めることができます。

更に、ANAマイルへの移行レートも1,000ポイント=1,000マイルとなっているので、ポイントを無駄なくマイルに無料交換させることができます。

AMEXの充実したサービスに加えANAグループも店舗も利用でき、更にポイントとマイルの両方を貯めることができることから、ANAマイラーには魅力的なカードだと言えます。

ただし、AMEXの提携カードだけあり年会費が33,480円(税込)と高額であるため、AMEXのサービスやステイタスの高さに魅力を感じるANAマイラーにはオススメなカードです。

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