中国SNS「Weibo(ウェイボー)」の日本総代理業務を運営するZホールディングスは5月27日、ライフカードと提携し、クレジットカード「Weibo Card」を発行する事を発表しました。
このカードは一体どんなクレジットカードなんでしょうか?
色々と調べてご紹介しましょう。
「Weibo Card」の発行を発表!
5月27日に発表されましたが、国際ブランドはVISAに対応するということ。
年会費が無料の「Weibo Card」と、年会費が税込1,650円の「Weibo Card Plus」、税込1万1,000円の「Weibo Card Gold」を用意するそうです。
同日より、Weibo、Weibo Card専用アカウント、日本全国のWeiboクーポン取り扱い代理店上で会員募集を開始します。
このカードは日本国内に住むに日中国人約80万人や今後来日する中国人の利用を想定しており、日本国内に住む18歳以上であれば誰でも申し込みが可能。
ただし外国籍者の場合は、申し込み後に在留期間が残り3ヶ月以上ある在留カードの提示が必要という事。
今後さらに来日が見込まれる中国人を中心に「日本での生活をより便利に」「よりお得に」「より快適に」過ごしてもらえるようなカードになるようです。
ところでWeiboとは?
Weibo Cardが日本で使えるようになることは分かりましたが、Weiboとは一体何でしょうか?
こちらは中国版Twitterと呼ばれているもので、全世界7億人以上のユーザーを抱える中国圏最大のソーシャル・メディアです。
ユーザーは中国本土のみならず、香港や台湾、アジアや欧米その他多くの中国語圏で広く利用されています。
その大きな理由としては、中国ではFacebook、Instagram、Twitter、LINE、YouTubeといった私たちの生活の一部になっているSNSのほとんどが使用禁止になっていることがあげられますね。
多くのSNSツールが利用禁止の中、唯一使えるWeiboが中国では重要なコミュニケーションツールになっています。
Weibo Cardの特徴は?
カード特典
在日外国人に対するピザの発行、更新手続等の行政書士無料相談サービスを提供
このほか、お住まいの環境の支援として、「賃貸物件紹介(家賃保証含む)サービス」が利用可能。
また旅行、移動にも安心な「国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険」を自動附帯、「国内主要空港ラウンジ」が無料で利用出来ます。
独自審査の実現
外国人の人には日本国内でクレジットカードが発行出来ないケースがあるなか、独自審査基準を設け、審査を行っています。
国際ブランドVisaに対応
世界中4,000面店舗以上で利用出来る国際ブランドVISAに対応しています。
利用に応じて「LIFEサンクスポイント」が貯まる
カードの利用に応じて1,000円で1ポイント貯まるポイントプログラム「LIFEサンクスポイント」を附帯。
入会後1年間は1.5倍、誕生月は3倍、カード利用に応じたステージプログラムで最大2倍など、業界最高水準のポイントプログラムになっています。
キュッシュレス対応
カードに標準搭載したVISAのタッチ決裁の他、Apple Pay、Google Payにも対応しています。
日本国内で安全・安心・スピーディーにお支払いが出来ますね。
申し込み対象者
日本国内にお住まいで18歳以上の人(高校生除く)であれば、申し込み出来ます。
外国籍の人は、申し込み後に在留期間が残り3ヶ月以上ある在留カードを提示する必要があります。
Weibo Cardの基本情報!
それでは表にまとめておきましょう。
カード名称 | Weibo Card | Weibo Card Plus | Weibo Card Gold |
国際ブランド | VISA | ||
年会費 | 無料 | 1,650円 | 11,000円 |
対象申込者 | 日本国内にお住まいの方で18歳以上の人 | ||
ポイントプログラム | LIFEサンクスプレゼント | ||
カード特典 | 国内Weibo提携加盟点で使える電子クーポンの取得が可能 | ||
付帯保険 | カード会員補償制度 | 海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険 シートベルト傷害保険 カード会員保証制度 |
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険 ショッピングカード保険 シートベルト傷害保険 カード会員保証制度 |
附帯サービス | 行政書士無料相談サービス | 行政書士無料相談サービス
賃貸物件紹介 |
行政書士無料相談サービス
賃貸物件紹介 国内空港ラウンジ |
附帯カード |
ETCカード(年会費無料) |
||
Apple Pay
Google Pay |
対応 |
まとめ
Weibo Cardについてまとめてご説明しましたが、いかがでしょうか?
Weiboには馴染みがない人も多いと思いますが、中国圏での利用者数は凄いですよね。
また、日本人にとってはそんなに特典は無いのかもしれませんが、中国からの旅行客にとってはとても価値のあるカードといえそうです。
今後のサービスを考えると日本人が持ってもいいクレジットカードと言えるかもしれませんね。
今の所様子見って言うのが良いのかな?
今後の展開に期待しましょう。
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