昨今はキャッシュレスの時代と言え、どんどんそう言ったシステムが幅を利かせ始めています。
ウェブマネーや、デビットカード、クレジットカードなどキャッシュレスに寄与しているものが増えていっていると言えます。
便利になりつつある世の中と言えますが、反面そうしたシステムを利用していない人にとっては不便な世の中だという事も出来るのではないでしょうか。
今回はクレジットカードは持つべき?持たなくてもいい?などの情報を調査していきます。
本当にキャッシュレスの時代
現在、統計によると約80%強のクレジット保有率となっています。
つまり10人中8人の人はクレジットカードを持っていると言うことになります。
この数値は大抵の人はクレジットカードを保有していることを表しています。
実際のところ、保有していない2%の中にはクレジットカードを持ちたくても持てないブラックの人もいるでしょうから、すすんで持っていない人と言う人は極めてゼロに近いと見ても良いでしょう。
このことだけ見てもキャッシュレスの時代に向かって突き進んでいると言えます。
また、クレジットカードではなくても、デビットカードなど現金を持ち歩かなくても良いアイテムが次々に出てきています。
年齢別でみていくと、20代の男性が最も少なく約5~60%と言ったところです。
同じ20代でも女性の保有率は高く、主婦業などをしている人の所持が少なくないようです。
クレジットカードの保有率が最も高いのは男女60代で共に90%を超えています。
とは言え、他の年代の保有率も60代と大きく変わる事なく約80%後半に至っています。
また、保有率の高さもそうですが1人の保有枚数も年齢が高いほど多くなっています。
クレジットカードを持つメリット
クレジットカードを持つ利便性はキャッシュレスと言うことだけではありません。
大きなメリットはポイントがつくというところにあります。
ほとんどのカードは、利用しただけでポイントが貯まるようになっています。
つまり、遣えば遣うほどポイントが貯まりお得だと言うことですね。
また、最近ではクレジットカードや電子マネーしか遣えない店舗が出来ています。
東京都などでは実験的にファミレス「ロイヤルホスト」などが完全キャッシュレスの店舗をオープンさせています。
更にネットショッピングや色々な有料サイトなどでクレジットカード登録以外受け付けないと言うところも増えています。
つまり、クレジットカードがないと買い物すら出来ない時代になりつつあるのです。
また、クレジットカードによっては「海外旅行傷害補償」や「ショッピング補償」などがあり、万が一の時にも役立ちます。
クレジットカードの使用歴でローンが組みやすい?
ローンなど借金は「これまで借金」をしたことがない人が有利と言うことはありません。
多くの人が勘違いしているところですが、借金と言うのは「借入してきちんと返済する」ことで信用がつくのです。
決して「借金したことがない人」が有利な訳ではありません。
借金に関しては「個人信用情報」と言うものがあり、銀行や消費者金融はこれを元に借入を決めたりするのです。
1度も借入したことがないと、この「個人信用情報」がないと言うことになります。
もちろん、ちゃんとした収入源があり、ちゃんとした目的で借りる場合には弊害になると言うことはありませんが、「個人信用情報」があって更に内容が良好な場合の方がより借入し易くなるのです。
この「個人信用情報」によっては借入額の上限も決まってきてしまいます。
つまり、クレジットカードを持ち、使用し、キチンと返済することで「個人信用情報」上では信用の高いユーザーと認定され、より一層借入を容易にするのです。
クレジットカードをもつデメリット
クレジットカードを持つデメリットは実際に買い物の際にお金を支払う訳ではないので、金銭感覚が鈍くなって遣い過ぎる事です。
こうしたパターンで債務整理や破産したと言う人は決して少なくありません。
実際にお金を遣わなければならない場合は、手持ちがなくなれば遣い過ぎることはありません。
こうした例は、正にキャッシュレスの弊害と言えます。
現在はもっと酷く、ネット上などで買い物をする為、現実化が乏しく買い物をし過ぎる傾向が強くなっています。
若年層を中心とし、この買い過ぎが広まっており、クレジットカードだけしか買い物に遣えないネットショップなどには懸念が深まっていると言えます。
確かにキャッシュレスは便利で気軽です。
ですが、それゆえに弊害も起きます。
それぞれが気を付ければ済む事ですが、いわゆる「仮想通貨」とも言えるキャッシュレスショッピングは「気が付くと」遣い過ぎてしまっているようです。
まとめ
今回はクレジットカードは持つべき?持たなくてもいい?などの情報を調査しました。
昨今はキャッシュレスの時代と言え、どんどんそう言ったシステムが幅を利かせ始めています。
ウェブマネーや、デビットカード、クレジットカードなどキャッシュレスに寄与しているものが増えていっていると言えます。
便利になりつつある世の中と言えますが、反面そうしたシステムを利用していない人にとっては不便な世の中だという事も出来るのではないでしょうか。
とは言っても、今後キャッシュレス化は進んでいくので、クレジットカードはやはり持つべきだと言えるでしょう。
コメントを残す