クレジットカードで高還元率といわれるのは1%以上のカードになります。
具体的には楽天カード、dカード、au PAYカード、JCB CARD Wなどですかね。
あらゆる買い物でカードをフル活用すると、年間でどれぐらいのポイントが手に入るんでしょうか?
今回は還元率1%のカードでどれだけお得になるのかを調査しましたよ。
クレジットカードで支払えるものは?
クレジットカードは日本で広く普及しているので、以下のような様々な支払いに利用できます。
- 食品(スーパー・コンビニ・飲食店など)
- 日用雑貨品(ドラッグストア・ディスカウントストアなど)
- 洋服・靴(専門店・インターネット通販など)
- 趣味関連
- 通信
- 公共料金(電気・ガス・水道)
- 保険料
本当にいろいろなお店で利用できるのがわかりますよね。
ネット上でも利用できますし、一人一枚は持っているのがクレジットカードで、利用している人が多いのが現状でしょう。
二人以上世帯の場合はどれだけお得なの?
二人以上世帯の支出状況から、年間でおよそ何ポイント獲得できるかを見てみましょう。
二人以上世帯の消費支出(2020年・月平均)
品目分類 | 金額(円) |
食料 | 80,198円 |
住居 | 17,374円 |
光熱・水道 | 21,836円 |
家具・家事用品 | 12,708円 |
被服及び履物 | 9,175円 |
保険医療 | 14,296円 |
交通・通信 | 39,972円 |
教育 | 10,293円 |
教養娯楽 | 24,987円 |
その他の消費支出 | 47,088円 |
合計 | 277,926円 |
上記のうち多くの人がクレジットカードで支払えるのは、一部例外はあるものの、住居と教育を除くほぼすべてではないでしょうか?
家賃・住宅ローンや授業料などは、口座引き落としや納付書払いが一般的ですよね。
ってことで、月間で25万0297円、年間で300万3118円がクレジットカードで支払える金額になります。
還元率1%のクレジットカードを使うと、3万31ポイントが手に入る計算になりますね。
これは結構大きいと思いますよ。
単身世帯の場合は?
続いて一人暮らし世帯の場合の消費支出はこのようになっています。
品目分類 | 金額(円) |
食料 | 30,257円 |
住居 | 20,948円 |
光熱・水道 | 11,686円 |
家具・家事用品 | 5,293円 |
被服及び履物 | 4,692円 |
保険医療 | 7,029円 |
交通・通信 | 18,217円 |
教育 | 0円 |
教養娯楽 | 15,452円 |
その他の消費支出 | 28,932円 |
合計 | 150,506円 |
単身では月間12万9558えん、年間で155万4696えんがクレジットカードで支払える金額になります。
還元率1%のクレジットカードを使うと、年間で1万5546ポイントが得られますね。
これはやっておきたいクレジットカード納付できる税金の種類!
納付できる税金って結構な金額になりますよね。
だからこそ、その金額をクレジットカードで支払っちゃいましょう。
そうすればポイントももらえるし、金融機関やコンビニへ出かける手間も省けて便利ですよ。
多くの自治体ではクレジットカードで税金を納付できるようになっています。
会社員は所得税や住民税などは給与天引き(特別徴収)になっていますが、自動車税種別割(自動車税)や固定資産税など、自治体から送られてくる納付書を使って納付する(これを普通徴収と呼びます)ものもあるでしょう。
こういった普通徴収で収める税金はクレジットカード納付ができるので、利用しましょうね。
他に、国に治める国税もありますよ。国税の中でクレジットカード納付ができるもののうち、自営業者や個人事業主、会社員が支払う可能性のある税金は以下の通りです。
- 申告所得税
- 復興特別所得税
- 法人税
- 相続税
- 贈与税
- 消費税
- 地方消費税
- 源泉所得z製
- 自動車重量税
- 印紙税
などになります。
自営業者・個人事業主は所得税や消費税を納める機会があるでしょう。
会社員でも、車を持っていれば車検時に自動車重量税を払いますし、将来は相続税や贈与税を納める機会があるかもしれません。
そう考えるとクレジットカードで納付可能な税金は少なくないことがわかりますよね。
クレジットカード納付できる地方税
地方税のほうが収める機会が多いですよね。
以下のようなものが納付可能になっています。
- 住民税(普通徴収の場合)
- 固定資産税
- 都市計画税
- 自動車税種別割
- 軽自動車税
- 不動産取得税
- 個人事業税
などです。
居住地の自治体が、どの税金がクレジットカード納付できるのかをホームページで確認してみましょう。
インターネットでクレジットカード納付を行うメリット
クレジットカード納付は税務署や金融機関などの窓口、あるいはコンビニエンスストアでクレジットカードを使って支払いをするというものではありません。
手続きはインターネット上で行います。
それではどんなメリットがあるのかをご紹介しましょう。
- 自宅から365日24時間、いつでも送付することができる
- 現金が手元になくても納付できる
- 家計管理を一元化できる
- クレジットカードのポイントがたまる
インターネットでクレジットカード納付を行うデメリット
- 領収書が発行されない
- 納税証明書の発行までに時間がかかる
- 決済手数料がかかる
- 手続きの取り消しができない
クレジットカードのポイントも付くためお得だとおもいますが、決済手数料もかかるので、その辺はメリット、デメリットを理解して利用しましょうね。
まとめ
クレジットカードの高還元率1%により、どれぐらいのポイントが稼げるのかご紹介しました。
クレジットカード払いが増えれば増えるほど、ポイントも稼げるってことですね。
最後は税金の支払いについても考えましたが、税金は大きな出費ですし、クレジットカードで支払うとポイントも付きますよ。
ただ、手数料がかかるので、その辺は臨機応変に利用するようにしましょう。
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