三井住友VISAゴールドカードのポイント・年会費やメリットラウンジサービスなど徹底解説！

ゴールドカードというと、ひと昔前まではステータスの高いクレジットカードとして印象付けられていましたが、現在では年会費無料のゴールドカードも登場しており、一般庶民でも手の届くカードとなっています。

そのため、ゴールドカードを持つなら信頼の高いものを選びたいですね。

三井住友VISAゴールドは、三井住友銀行グループのゴールドカード。

日本はもちろん海外でも知名度が高く、信頼性もバツグンです。

そこで、今回は「三井住友VISAゴールドカード」についてご紹介するとともに、気になるポイントや特典、限度額についても詳しくご紹介していきたいと思います。

【三井住友VISAゴールドカードのカード概要】

★国際ブランド：VISA／MasterCard

★年会費

・本カード会員：通常10,000円（税別）←インターネット入会で初年度の年会費無料
・家族カード会員：1人目⇒無料／2人目以降⇒1,000円（税別）

★申込対象：原則として、満30歳以上であり、本人に安定した収入が継続的にあること※ゴールドカード独自の審査基準あり

★利用可能枠

＊利用可能総枠：50～200万円
・ショッピング利用枠：50～200万円
・リボ払い／分割払い利用枠：0～200万円
・キャッシング利用枠：0～50万円

★追加可能カード／電子マネー

〈追加可能カード〉

＊家族カード
・1人目⇒年会費無料、2年目以降は家族カードの前年利用が3回以上の場合に無料
・2人目以降⇒通常の年会費が必要
・利用枠：本カードの利用枠範囲内で利用可
＊ETCカード
・年会費：500円（税別）←初年度無料、2年目以降は前年度に1回以上ETC利用請求があれば無料
・申込対象SMBC発行のクレジットカード（三井住友VISAゴールドカードを含む）を申込んだ方
・利用枠：三井住友VISAゴールドカードの利用可能枠内で利用可
＊バーチャルカード（インターネット決済専用カード）
・年会費：300円（税別）←初年度無料
・申込対象：三井住友VISAゴールドカード申込者で、インターネットに接続可能なメールアドレスを所有している方
・利用枠：10万円

〈電子マネー〉

＊三井住友カードiD（iD専用カード／iD一体型／iD携帯型）
・年会費：無料
・申込対象者：三井住友VISAゴールドカード申込者
・利用枠：三井住友VISAゴールドカードの利用可能枠内で利用可
＊Apple Pay：利用OK、発行手数料無料
＊Google Pay：利OK、発行手数料無料
＊三井住友カードWAON（お客さま感謝デーで5％OFF、お客様わくわくデーでWAONポイント2倍）
・年会費：無料（発行手数料として300円が必要）
・申込対象：三井住友VISAゴールドカードの申込者
・利用枠：入金上限5万円
＊PiTaPaカード
・年会費：本カード会員、家族カード会員ともに無料
※年に1回でもPiTaPaを利用（交通／ショッピング）すればOK。全く利用しないと、会員1名につき1,000円のPiTaPa維持管理費が必要。
・申込対象：三井住友VISAゴールドカードの申込者
・利用枠：交通利用⇒1か月15万円／ショッピング利用⇒1日3万円で、1か月5万円※IC定期券搭載可能カードの場合は、別途IC定期券購入時上限を1か月20万円とする

★旅行傷害保険

＊海外：最高5,000万円
・家族特約：最高1,000万円
＊国内：最高5,000万円
※三井住友VISAゴールドカードの決済有無に関係なく自動補償。

★ショッピング補償：年間300万円まで

三井住友VISAゴールドカードを利用して購入した商品が、破損・盗難による損害を受けた際、購入日の翌日より90日間補償されます。

★ポイントサービス

〈ワールドプレゼント〉

三井住友カードのポイント「ワールドプレゼント」が、利用金額1,000円（税込）ごとに1ポイント貯まります。

貯まったポイントは、豪華な景品や他サービスのポイント、航空会社のマイレージなどに交換・移行が可能です。

〈ポイントUPモール〉

通常よりも高い倍率でポイントがゲットできる、ポイント優待ショッピングサイト。

いつも利用するサイトに、ポイントUPモールを経由してアクセルするだけ。

あとは、いつも通りにショッピングをすればOK。効率良くポイントを貯めることができます。

〈ココイコ〉

事前エントリーをして、利用可能ショップで三井住友VISAゴールドカード利用すると、ポイント優待やキャッシュバックサービスを受けることができます。

ココイコ利用可能店舗には、百貨店・家電量販店・書店・飲食店など、普段利用することの多いショップが多数。

ポイント倍率やキャッシュバック率は店舗によって異なります。

たとえば、

★支払方法：1回払い／2回払い／ボーナス一括払い／リボ払い／分割払い

・夏：12月16日から6月15日に利用した場合、その利用金額を8月支払日に支払います。
・冬：7月16日から11月15日に利用した場合、その利用金額を翌年1月の支払日に支払います。

◎リボ払い⇒利用件数や利用金額に関係なく、毎月一定額を毎月の支払日に支払います。（手数料あり）

事前に支払コースを指定し、所定の支払日に支払います。リボ払い利用枠を超えた分は、1回払いでの支払いとなります。

～支払コース～

＊定額コース⇒3万円以上で1万円単位

★支払日：毎月15日締め、翌月10日払い／毎月末日締め、翌月26日払い（どちらかを選択）

★キャッシング

【三井住友VISAゴールドカードの旅行傷害保険】

《海外》

傷害死亡・後遺障害は、事前の三井住友VISAゴールドカードの決済額（旅費等）の有無で、最高補償額が変動します。その他の担保項目は、三井住友VISAゴールドカードの利用に関係なく自動補償されます。

★傷害死亡・後遺傷害：最高5,000万円（内訳：自動付帯分⇒1,000万円／利用条件分⇒4,000万円）

※傷害死亡・後遺障害は、事前の三井住友VISAゴールドカード決済の有無で、最高補償額が変わります。その他の担保項目は、クレジット決済の有無に関係なく自動的に補償されます。

～家族特約～

〈対象〉

本カード会員と生計を共にする19歳未満の同居親族、または本カード会員と生計を共にする19歳未満の別居で未婚の子供

《国内》

公共交通機関（電車・バス・航空機など）搭乗中に起こった事故、宿泊施設（ホテル・旅館など）宿泊中に起こった火災・破裂・爆発、宿泊を伴う募集型企画旅行（ツアーなど）参加中に起こった事故について補償されます。

【三井住友VISAゴールドカードの限度額について】

三井住友VISAゴールドカードのカード利用総枠は、50万円～200万円に設定されています。

このうち、ショッピングの限度額は50～200万円、リボ払い・分割払いの限度額は0～200万円、キャッシングの限度額は0～50万円です。

また、家族カードを作っている場合には、家族カード利用分も含まれています。

カード利用総枠は、三井住友カードが所定の方法によって個々に設定するものであり、同じ三井住友VISAゴールドカード会員であっても、利用総枠は異なります。

ゴールドカードの限度額は、150～300万円までに設定されているものが多く、三井住友VISAゴールドカードは比較的ステータスの高いカードと言えます。

【三井住友VISAゴールドカードの特典】

（1）年会費割引特典

WEB明細書サービスの利用で、翌年度以降の年会費を最大1,000円＋税分割引になります。

（2）「マイ・ペイすリボ」に登録＆利用で年会費が半額

「マイ・ペイすリボ」に登録し、なおかつ前年1回以上のカード利用があると、翌年度の年会費が半額になります。

※マイ・ペイすリボは、登録した際に毎月の支払金額（最低10,000円～）を設定し、その金額を超えた利用分を自動的にリボ払いにするサービスです。

三井住友VISAゴールドカードを利用するときは1回払いで買い物をすればOK。わざわざ「リボ払いで」と言わなくても、自動的にリボ払いになるので便利です。

1年に1回以上利用すれば、年会費は無料または半額になります。

手数料は、実質年率15.0％です。

（3）新規入会キャンペーンで利用金額の20％還元

三井住友VISAゴールドカードに入会し以下の条件をクリアすると、利用金額の20％（最大12,000円）がプレゼントされます。

※Vpassとは、三井住友カード会員が利用できる、会員限定のインターネットサービス。カード利用照会・カード利用代金WEB明細書・ポイント交換など、各種サービスや手続が行えます。

（4）海外・国内旅行傷害保険が最高5,000万円（ゴールドカード会員専用特典）

海外のみならず、国内でも傷害死亡・後遺傷害で最高5,000万円補償されます。

また、海外旅行においては本カード会員・家族カード会員以外の家族にも、旅行傷害保険が付帯されています。

これなら、安心して家族旅行ができますね。

（5）空港ラウンジサービス（ゴールドカード会員専用特典）

国内外の空港ラウンジを無料で利用できるサービス。

国内31＋海外1の合計32の空港で利用可能です。

（6）ホテル・旅館の宿泊予約優待サービス（ゴールドカード会員専用特典）

宿泊予約サービス「Relux（リラックス）」が提供している、一流ホテル＆一流旅館を予約する際、宿泊料金を初回は提示価格より7％、2回目以降は提示価格より5％割引になります。

詳しい内容は、Vpassにログイン後、「トラベルサービス」より確認できます。

（7）ゴールドデスク（ゴールドカード会員専用特典）

ゴールド会員には専用フリーダイヤルが利用可能。カードに関する様々な相談に、専任オペレーターが丁寧に対応してくれます。

（8）ドクターコール（ゴールドカード会員専用特典）

24時間・365日無料で、医師に健康に関する電話相談が行えるサービスが付いています。（日本のみ）

（9）三井住友カード会員保障制度

三井住友VISAゴールドカードが、紛失・盗難等による損害を被った場合、所定の手続きを行うことで不正利用分の損害を、三井住友カードが補てんしてくれます。

〈手続き〉

カードの紛失・盗難に遭った場合、すみやかに三井住友カードに連絡し、そのご最寄りの警察署に届出を行います。

〈補償内容〉

紛失・盗難の届出日より60日前から

【三井住友VISAゴールドカードのポイントプログラム】

（1）利用金額1,000円（税込）ごとに1ポイント

三井住友VISAゴールドカードの利用金額1,000円（税込）につき、1ポイントのワールドプレゼントが付与されます。

ポイントが加算される利用区分と、ポイント加算月は以下の通りです。

（2）ポイント有効期限は3年

三井住友VISAゴールドカードの有効期限は、ポイント獲得月から3年間。一般カード（ポイント獲得月から2年間）よりも1年間長くなっており、じっくり貯めることができますよ。

（3）ポイントUPモール

ポイントを効率良く貯めるには、ポイントUPモールを利用するのがおすすめ。

いつも使っている通販ショップへ、ポイントUPモールを経由して行くだけ。

あとは、いつも通りにショッピングすればOKです。これで、ポイントが2～20倍にアップしますよ。

サイトでは定期的にポイントアップキャンペーンを実施。ポイントアップ中のショップをうまく利用することで、よりたくさんのポイントが貯められます。

ポイントUPモールの最新人気ランキングは、1位amazon（ポイント2倍）、2位Rakuten（ポイント2倍）、3位amazonファッション（ポイント9倍←ポイントアップ中）、4位Yahoo!ショッピング（ポイント2倍）、5位Apple公式サイト（ポイント4倍←ポイントアップ中）です。

日常的に利用することが多いamazon・楽天・ヤフーショッピングは、常にランキングTOP5に入っています。

ポイントアップ中のショップを利用したいときは、「今月のイチ押しショップ」をチェックしましょう。

（4）貯めたポイントはニーズに合わせて交換できる

ポイント交換の幅が広いのも、三井住友カードの魅力。

とくに、三井住友VISAゴールドカードは有効期限が3年間なのでたくさん貯めることができます。

貯めたポイントは、景品と交換したり、他サービスのポイント・マイレージに移行、キャッシュバックなど、幅広く使えます。

1．豪華景品と交換

WEB版景品カタログより、貯めたポイント数に応じてさまざまな豪華景品を交換ができます。

たとえば、

2．他サービスのポイントに移行

以下のサービスのポイントに移行することもできますよ。

よく利用するポイントサービスがある方には、おすすめの交換方法です。

3．マイレージに移行

移行可能な航空会社のマイレージは以下の通りです。

4．カード利用代金・iDにキャッシュバック

三井住友VISAゴールドカードの利用代金や、電子マネーiDなどにキャッシュバックすることもできます。

【まとめ】

三井住友VISAゴールドカードは、ゴールドカードのなかでも比較的ステータスの高いカード。

付帯保険や特典・サービスなども充実しており、年会費を払っても損はしません。

限度額も高めなので、家族カードなどの追加カードを作っても利用しやすいです。

家族で使えばポイントも効率良く貯められるほか、貯めたポイントはいろいろな使い方ができて便利。

せっかくゴールドカードを作るなら、家族全員が満足できる信頼性の高いカードを選びたいですね。