クレジットカードが不正利用されてる!?悪用の仕組みと対応策とは!

クレジットカードは現代社会では必要不可欠のものになりつつあり、ネット社会が進化し続ける中、より一層クレジットカードが求められるようになっています。

クレジットカードはそんな利便性が高い面もある反面、不正利用や悪用される可能性も高いアイテムと言えます。

個人情報の流出などは、最早日常茶飯事と言っても良いのではないでしょうか。

今回はクレジットカードが不正利用されてる!?悪用の仕組みと対応策とは!などの情報を探っていきます。

クレジットカードの不正利用とは?

クレジットカードの不正利用や悪用は、消費者起因つまりユーザーである立場の人間が人に預けたり、落としたりする事に由来しています。

また、逆にEC事業者側(ネットショップなど)の情報管理の落とし穴や情報漏洩が原因の場合もあります。

現在は圧倒的に後者が多いと言え、正にネット時代の弊害と言えるものです。

では、どんな不正利用の手口があるのか見ていきます。

1、フィッシング詐欺

金融機関などを装ったサイトへメール誘導する。「カード有効期限が迫っている」、「カードが無効」、「キャンペーン当選」などあらゆる言い回しで偽サイトに誘導し、カード情報を抜かれる。

2、ネットショッピング詐欺

架空のネットショップで架空の商品を販売。会社名や連絡先が同じく架空。ショッピングしても商品は届かず、支払いの際に入力するカード情報を抜かれる。

3、出会い系サイト

出会い系サイトでクレジットカードでポイントを購入させる。カード情報は抜かないものの、サクラによってポイント消費をさせる。

4、スキミング

スキャナーで物理的にカードの磁気データを読み取り、その情報を元にコピーカードを作る。スキミングはクレジットカードを使えるところならどこでもされてしまう可能性がある。

5、EC事業者から情報漏洩

セキュリティ万全と言えど、イタチごっこである事は否めず、ECサイトに不正侵入され個人情報を盗まれる。その中のカード情報を抜かれて不正使用される。

6、なりすまし

消費者本人に成りすましてクレジットカードを不正使用する。

このようにクレジットカードの不正使用の方法は様々に存在し、100%無くすことは不可能です。

高度な技術でクレジットカード情報を盗むだけではなく、こちらの単純なミス、紛失や盗難などに遭って使われることも非常に多いと言えます。

クレジットカードを悪用された場合

クレジットカードを悪用された場合、直ぐにカード会社に連絡し、その旨を知らせます。

カードには盗難保険に加入している為、不正利用が始まった頃から約60日間は補填されます。

但し、この日数を過ぎるとユーザーであるあなたが負担しなければならないので、カードの明細書は毎月必ずチェックしておきましょう。

こうした事を未然に防ぐ為にも、少し無駄を感じますが自分でもクレジットカード保険に入っておくのも1つの手です。

こちらは、補填対象日数がほぼ全てカバー出来るので万が一の時には助かります。

「いや、自分にはそんなもの必要ない」と言う場合は、それだけの労力を持って気を付けていることが大事ですね。

不正利用をなくす為の確認事項

1、明細書の日付チェック

日々スゴイ回数のカード使用ならともかく、普通の人はある程度何に使ったか、いつ使ったのか朧気であっても確認は出来ます。

また、控えは常に溜めておき、万が一の時に簡単に確認出来るようにしておきましょう。

2、家族が使っているか確認

これについては家族カードを利用していない人は関係ありませんが、利用していると言う人は家族にも控えやメモを残すようにルールを決めておきましょう。

3、詳細確認

意外と盲点なのが、自分自身一度も利用した事がない店舗の請求が来ている事です。

但し、最近はネットショップなどで屋号と会社名が異なるケースがあり、ここには注意しておきましょう。

不正利用をなくす為には?

では、不正利用や悪用を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか。

答えから言ってしまえば、現実的にそうした悪用を防ぐ手立てはありません。

高度な技術や、ショップの人間が関わっている場合もあり、自分だけの力でそれら全てを防ぎきるのは現実的に無理です。

結局、悪用を防ぐ為にはその「させない」のではなく「どの程度で納めるか」が重要になるのです。

更に言えば盗難被害や紛失など自分が気を付けてさえいれば防げることは完ぺきな防御策を講じておきましょう。

それ以外は常に「あり得る」のだと言う心構えの下、日頃のチェックやネットショッピングでも大手以外のところは利用しないなどの策を講じることが大事です。

まとめ

今回はクレジットカードが悪用!?その仕組みと対応策とは!などの情報を探ってみました。

この現代社会では常に新しい技術やノウハウが生まれ攻撃側も、防御側も常にイタチごっこにならざるを得ない状況になっています。

クレジットカードの悪用や不正利用も同様でなくなる事はありません。

ですが、よく見ていくとクレジットカードの場合、人為的なものが多く少し注意深くしてさえいれば防げるケースも多々見受けられます。

もちろん、人がすることですので100%はあり得ませんが、少しでも注意深くなっていれば自分が被害者にならずに済むかも知れません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。