クレジットカードや電子マネーで支払いするだけで、支払額の5%が還元されるキャッシュレス消費者還元事業。
今、日本で行われていますが、実際5%還元というのはどれぐらいお得になるんでしょうか?
計算が苦手な人にもわかりやすく、ご説明していきましょう。
5%還元のお得さをわかりやすく解説!
まずはキャッシュレス・消費者還元事業について書きますね。
「5%還元還元されてもたいしたことないじゃないの?」と思っている人も多いかもしれませんよね。
計算が苦手という人の為にも、参考にして欲しいと思います。
支払金額の5%分が還元される
まず、キャッシュレス消費者還元で還元される5%分ってどの金額に対しての5%なの?という疑問がある人もいるでしょうから、説明します。
簡単にいうとクレジットカードや電子マネーで支払いをした総額の5%ということになります。
- 現金1万円払い:現金で支払いをした場合は還元はなし
- クレジットカードで1万円支払い:後日500円が還元される
ほとんどのクレジットカードであれば、その対象になります。
ちなみに、キャッシュレス消費者還元事業で5%還元となる金額は、税抜き金額からではなく、税込み金額からです。
そのため、消費税が10%んい増額された今となっては、税抜き1万円の商品をクレジットで支払うと500円の還元ではなく、550円の還元となります。
※(税抜き1万円+消費税1000円)×5%還元=550円還元
5%還元はどれくらいお得なのか?
次に5%還元還元ってどれくらいのお得なのかを還元表でご覧下さい。
税込の支払い金額 | 還元率 | 還元される金額 |
1000円 | 5% | 50円 |
5000円 | 5% | 250円 |
1万円 | 5% | 500円 |
5万円 | 5% | 2500円 |
10万円 | 5% | 5000円 |
20万円 | 5% | 1万円 |
30万円 | 5% | 1万5000円 |
50万円 | 5% | 2万5000円 |
100万円 | 5% | 5万円 |
この5%還元は現金払いをしてしまうと、得られない割引になります。
これらの還元金額を大きいと感じた人は、クレジットカードや電子マネーで支払うようにしてください。
- 現金払い:還元は0円
- カード払い:支払額の5%還元
- 電子マネー払い:支払額の5%還元
- QRコード決済:支払額の5%還元
5%還元の対象となるお店であれば、5%還元になりますので、積極的に使った方がお得ですね。
月間の上限金額がある点は注意!
ただし、クレジットカードにしろ電子マネーにしろ、キャッシュレス消費者還元事業で還元される金額には月額の上限金額が設定されていることがほとんどです。
例を挙げると、JCBカードや三井住友VISAカードと言ったクレジットカードでは1万5000円分まで、PayPayやLINEPayなどでは2万5000~3万ポイントまでとなっているので注意しましょう。
※大体月間30万円以上の利用が対象外になってしまうということです)
- 付与上限以内:支払い金額の5%分が還元
- 付与上限を超過:支払いに使っても還元なし
では、どうすればそれ以上の還元を受けることが出来るのか?
それは翌月以降に支払いをするか、2種類、3種類以上のクレジットカードや電子マネーを利用すればOKです。
これで月間30万円以上の支払いでもキャッシュレス還元を受けることが出来ますので、家電のまとめ買いなどにも、こういった手順で突破して欲しいですね。
キャッシュレス決済を使いましょう!
ここまでキャッシュレス消費者還元事業で得られる5%還元はどのくらいお得なのかを解説しました。
これらの還元金額をみて、それでも「所詮5%還元でしょ?」という人もいるでしょうし、逆に5%還元還元のためなら現金払いを辞めようかなと思う人もいるでしょう。
それは個人の自由ですのでお好きな道を進んで下さい。
ただクレジットカードや電子マネーで支払いをするだけでこれだけの還元を受けられるのはとても嬉しいですし、やらない理由もないですよね。
是非、この機会にキャッシュレス決済への挑戦を検討して下さい。
クレジットカードを作るのがどうしてもイヤだという人は、電子マネーでも良いと思います。
PayPayはとても人気のあるスマホ決済ですよね。
LINEPayもありますが、そういえば、ソフトバンクとLINEが統合するとかしないとか行ってますけど、PayPayとLINEPayはどうなるんでしょうか?
この二つも合体すれば、もっと便利になりそうな気がします。
5%還元ってだけ聞くとそう大きな物でも無いかもしれませんが、塵も積もれば山となるってことです。
100万円で5万円が還元されるって普通に考えると凄い事ですよね。
しかも現金で払うとそれが貰えない訳ですから。
是非、5%還元の恩恵を受けて欲しいですね。そして出来ればずっと続けて欲しいですけど、それは日本政府が決めることなんでしょう。
でも期待しています!
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