2023年にオススメのクレジットカードは?年間100万円が境目でお得なカードが違う?

2023年が始まりましたが、今回は2022年のキャッシュレスの動向を振り返りながら、2023年にどのクレジットカードを持てばお得になるのかを紹介しましょう。

お得なキャッシュレスはスマホ決済からクレジットカードに!

まずは簡単に近年におけるキャッシュレスのトレンドを振り返ってみましょう。

2018年頃より、PayPay、auPay、d払いなどさまざまなスマホ決済が登場し、PayPayが20%還元など大型キャンペーンが世間を賑わせていました。

2020年から2022年にかけては、クレジットカードからスマホ決済にチャージする事で、チャージ分とスマホ決済の利用分でのポイント2重取りが注目されていましたね。

ただし、徐々に二重取りが出来なくなりつつあるって感じで進んでいます。

2022年はクレジットカード単体としては、またスマホ決済と組み合わせてもお得なクレジットカードが登場し、再びクレジットカードへの注目度が上がってきています。

場所や使い方で高還元率にカードが主流に!

クレジットカードは長らく高還元率カードを一枚持っていれば十分問言う時代が続きました。

しかし2023年は、どこでも高還元率というのではなく、特定の店舗やシーンで高還元率が受けられるクレジットカードが主流になってくるでしょう。

例えば、三井住友カード(NL)などは、通常還元率こそ0.5%と標準的ですが、対象のコンビニ、飲食店限定で5%還元といった特徴があります。

以前であればクレジットカードを使い分けるには、カードを複数枚財布に入れて、財布が膨らんで煩わしいイメージも有りましたが、Apple PayやGooglePayの登場により、最近ではスマホに集約することで複数枚のカードを気軽に持ち歩く事ができるようになりました。

リアルカードを持ち歩かなくても複数のカードを使い分けることが容易となっている点は、ユーザーにとって大きな利点と言えるでしょう。

使い分けのポイントは年間利用額が100万円越えるかどうか!

今回オススメのカードを紹介するに当たり、年間利用額が100万円あるかを基準として、オススメのカードを紹介します。

カードの種類によっては、年間100万円の利用で追加の特徴や年会費無料などの条件を得られるカードが登場しています。

年間利用額が100万円未満でお得に使えるカード

Visa LINE Payクレジットカード(P+)

Visa LINE Payクレジットカードの新しいラインナップとして登場したのが「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」です。

こちらは、LINE Payのチャージ&ペイとして、コード支払いをすると5%還元(上限500ポイント)が得られます。

チャージ&ペイとは、LINE PayにLINEクレカなど特定のクレカを紐付ける事で、チャージ不要で支払う方法です。

LINE PayとPayPayは相互利用が進んでいるので、幅広い業種や店舗で5%還元が得られる事になります。

LINEクレカ(P+)はVisa、iDでの通常還元率は0.5%なので、上限に達する1万円の利用までLINE Payで支払う使い方がオススメです。

セゾン・パール・アメリカン・エクスプレス(R)カード

「セブン・パール・アメリカン・エクスプレス(R)カードは、QUICPayで支払うと2%還元が得られるカードです。

年間合計30万円(税込)に達する引落し月までが対象となりますが、QUICPay自体がスーパーやコンビニ、ファミレス、などで広く普及した決済方法なので、他の支払い手段で高還元率が得られない時にも活躍します。

セブン・アメリカン・エクスプレス(R)カード会員限定で不定期に開催されるキャッシュバックキャンペーンもかなりお得なので、忘れずにエントリーしましょう。

三井住友カード(NL)

2022年に雑誌やメディアで多く取り上げられたクレジットカードの一つが「三井住友カード(NL)」ですね。

注目したいのは対象のコンビに・飲食店でVisaのタッチ決済、MasterCard(R)コンタクトレスで支払うと最大5%還元となる点です!

セブンイレブン・マクドナルド・ドトールコーヒーなど、日常的に使いやすい店舗で最大5%還元が得られますよ。

年会費無料のクレジットカードで、券面に番号が印字されていないナンバーレスカードとなっています。

こちらもApple Payなどのスマホに登録すれば、プラスチックカードを持ち歩く必要もなくとても便利に使う事ができますね。

年間利用額が100万円以上でお得に使えるカード

年間100万円以上を決済する事で、追加で得点を得ることができるカードをご紹介しましょう。

三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド(NL)は、通常還元率は0.5%、年会費5,500円(税込)と、これだけ聞くと普通のスペックですが、年間利用額が100万円を越えると特典が大幅にアップするカードです。

特典の一つ目が年間100万円を利用すると、翌年以降の年会費が永年無料になります。

一度でも条件を達成すれば、その先もゴールドカードを無料で持てるのはとても魅力的ですね。

二つ目が年間100万円を利用すると10,000ポイント(10,000円相当、還元率にすると1.0%)のVポイントが得られます。

通常還元率の0.5%と合わせると、合計1.5%の高還元率カードになります。

注意点としては、200万円以上使っても追加の特典は無いので、年間100万円に近い利用がオススメと言えますね。

エポスゴールドカード

エポスゴールドカードは自体は以前から人気のあるカードですが、2023年に改めて評価したいカードですよ。

エポスゴールドカードの通常還元率は0.5%ですが、年間利用額が50万円で2,500ポイント、100万円で10,000ポイントが追加で得られます。

100万円使った際の特典ポイントを加えると還元率は合計1.5%となり、一転して優秀なカードに生まれ変わります。

エポスゴールドカードでは、もう一つ注目したいのが「選べるポイントアップショップ」で指定した3つのショップで還元率が1.5%になるという特典です。

この対象ショップの中で、「モバイルSuica」を選ぶことができるので、モバイルSuicaへのチャージでも1.5%還元になります。

2023年に注目したいカード!

メルカード

2022年11月にメルカリから新たに「メルカード」が登場しました。

メルカードは、メルカリでの還元率は最大4%、メルカリ以外通常還元率も1%とスペックの高いカードです。

メルカリの利用実績に応じて利用限度額や還元率が変化する仕組みです。

さらに毎月8日には、事前にエントリーすることで、決済金額の8%(上限300ポイント)が還元されます。

メルカードはメルカリで売ったり、買ったりする機会が多い方には、メルカリ専用でも持つ価値があるカードです。

PayPayカードゴールド

ペイペカードの上位カードとして、PayPayカードゴールドが2022年11月に登場しました。

PayPayカードゴールドはソフトバンクの通信料などで10%還元となります。

これまで通信料の支払いでは、ドコモではdカードGOLDで最大10%還元、auではauPayゴールドカードで最大11%還元がありましたが、PayPayカードゴールドの登場で大手通信キャリアの高還元カードが出そろった形になります。

またスマホ決済の利用としてもPayPayにPayPayカードゴールドを紐付けて、PayPay後払いに設定することで還元率が+0.5%上乗せされ、PayPayの最終還元率が最大2%となります。

まとめ

最近はPayPayやLINEPay、メルカリなど自社サービスで使うと高還元率になるクレジットカードが登場しています。

2023年も各サービスでお得になるクレジットカードからますます目が離せない状況ですね。

自分に一番合ったカードを使ってお得にポイントを貯めましょう!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。