クレジットカード定番!JCBカードをご紹介!日本初国際ブランド「JCB」の魅力とは

クレジットカードは、様々な企業から発行されておりその数も非常に多いですが、1枚持っていれば世界中で使用することができますね。

それはクレジットカードに国際ブランドが付帯しているからです。

国際ブランドは現在7ブランドで、その中には「JCB」も含まれています。

日本では、JCBが付帯したクレジットカードを所有している方も多いですが、それもそのはず、JCBは日本初の国際ブランドなのです。

そこで今回は、JCBについてその魅力をお伝えするとともに、数多くあるJCBカードシリーズの中から個人向け一般カード「JCBカード」をご紹介します。

◆国際ブランドとは?

クレジットカードが世界各国で使用できるのは、世界中に張りめぐらされている決済ネットワークを利用しているためであり、その決済ネットワークが「国際ブランド」です。

国際ブランドは現在7種類があり、それが「VISA」・「Mastercard」・「JCB」・「AMERICAN EXPRESS」・「Diners Club」・「銀聯(ぎんれん)」・「DISCOVER」です。

この中で、7割以上の世界シェアを誇るのが「VISA」と「Mastercard」です。このどちらかが付帯したクレジットカードを持っていれば、海外旅行の際にも安心です。

また、日本人には「JCB」も人気があります。

JCBは、日本初の国際ブランドであり自社でクレジットカードの発行もしています。

(VISAやMastercardは国際ブランドのみで、自社でクレジットカード発行はしていません。)

日本で誕生した国際ブランドだけあり、日本人対象のサービスが充実しているほか世界でもJCB加盟店が増加しており、世界でも十分に使えるブランドです。

◆JCBの特徴と魅力

ここからは、国際ブランド「JCB」の特徴とその魅力をご紹介していきます。

(1)世界各国3,000万の国際ネットワーク確立

JCBは、国内も含め世界中に約3,000万もの加盟店を持っており、世界の主要都市であれば不便さを感じることは少ないです。

世界中で、日本の国際ブランドが使えることは、日本人にとってうれしいことでもありますし、何より安心して買い物ができますね。

(2)自社でもプロバーカードを発行している

世界シェアの大多数を誇るVISAやMastercardは、自社ではクジレットカードを発行していません。

ですので、VISAやMastercardを使いたいときには、この2社を選べるクレジットカードをどこかで作る必要があり、どの提携カードを作ったかによって受けられるサービスなども変わってきます。

一方、JCBの場合は提携カードの他に、自社で発行するプロパーカードもあります。

提携カードの場合、発行元のサービスは充実していたとしても、JCBのサービスが必ずしも充実しているとは限りません。

ですが、プロパーカードであれば、JCBが発行しているため提供するサービスを余すことなく受けることができます。

※JCBのサービスについては、この後のJCBカードの紹介にてくわしくご紹介していきます。

(3)日本ならではの「お客様第一精神」と「おもてなしの心」

JCBは、他の国際ブランドとの差別化を図るべく「世界にひとつ。あなたにひとつ。」というブランドメッセージをロゴとともに添えています。

これは、お客様にとってJCBがメインカードとして選ばれるよう、日本人が大切にする「お客様志向」・「おもてなしの精神」で、高品質&繊細なサービスを提供していくという意味も込められています。

初めて海外旅行に出かけた際には、クレジット決済に関して様々な不安があるかと思います。そんな時、JCBのプロパーカードを持っていれば、安心して利用することができるでしょう。

(4)急成長の国際ブランド

世界シェアでいうとVISAやMastercardにはまだまだ及びませんが、JCBは2003年の取扱高5.0兆円だったのが、2016年には25.5兆円以上にも伸びています。

つまり、たった10年ちょっとで取扱高が5倍以上に急増しているわけです。

公式サイトによると、現在JCBカードは世界23の国々で、実に1億1000万人のユーザーがいると紹介されています。

1億1000万人といえば、ほぼ日本の総人口と等しいですね。それだけのユーザーが世界各国におり、現在もなお急増しているわけです。

こうした結果となっているのも、JCBが提供する高品質なサービスにユーザーが満足している結果であるとも言えます。

◆JCBカードのシリーズをご紹介

JCBカードを利用することで、どのようなサービスが受けられるのでしょうか?

ここからは、個人向けJCBカードの種類をご紹介するとともに、JCBカード(一般カード)についてその概要や特長、提供サービスなどを詳しくご紹介していきたいと思います。

【個人向けJCBカードの種類】

JCBでは全部で23種類の個人向けクレジットカードを発行しています。

◎JCB CARD W
・39歳以下が対象の、年会費無料クジレットカード
・ポイントは常時2倍付与

 

◎JCB CARD W plus L
・「JCB CARD W」のサービスに、女性向けのサービス(LINDAリーグ・お守りLINDA)が受けられる、39歳以下の女性向けクレジットカード

・年会費無料

◎JCB CARD R(リボ払い専用カード)
・リボ払い専用のクレジットカード
・ポイント4倍、キャンペーン時6倍
・年会費無料
・海外旅行時にも安心な保険付帯

◎JCB一般カード
・JCBのスタンダードカード(40歳以上におすすめ)
・年会費1,250円(初年度無料、条件では次年度以降も無料に)
・通常デザインとディズニーデザインの2種類
・優待店利用でボーナスポイントが貯まる
・旅行傷害保険最高3,000万円(利用付帯)

◎JCBゴールド
他のハイステイタスカードに引けを取らないハイクオリティカード
・年会費10,000円(インターネット入会により初年度無料)
・海外旅行傷害保険最高1億円(自動付帯は最高5,000万円まで)
・優待店利用でボーナスポイントが貯まる
・空港ラウンジサービスやグルメ優待サービス利用可
・ワンランク上の招待制ゴールドカード「JCBゴールドザ・プレミア」のチャンス

◎JCB一般カード(WEB限定デザイン)
◎JCB一般カード(WEB限定デザイン)
・最短当日発行、翌日配達可能
・年会費1,250円(WEB入会で初年度無料、条件を満たす翌年も無料に)
・旅行傷害保険最高3,000万円(利用付帯)
◎JCBゴールド(WEB限定デザイン)
◎JCBゴールド(WEB限定デザイン)
・最短当日発行、翌日配達可能
・年会費10,000円(初年度無料)
・海外旅行傷害保険最高1億円(自動付帯は最高5,000万円まで)
・優待店利用でボーナスポイントが貯まる
・空港ラウンジサービスやグルメ優待サービス利用可
・ワンランク上の招待制ゴールドカード「JCBゴールドザ・プレミア」のチャンスも
◎JCBプラチナ
・年会費25,000円
・国内外の旅行に関する相談やサポートを24時間&365日受けられる、「プラチナ コンシェルジュデスク」が利用可能
・厳選レストランのコースメニューが1名無料になる「グルメ ベネフィット」が利用可能
・世界中にある約1,200もの空港ラウンジが無料となる「プライオリティ パス」が利用可能
・海外旅行傷害保険最高1億円(自動付帯は最高5,000万円まで)

◎JCB CARD EXTAGE
29歳以下限定のクレジットカード
・年会費無料
入会後3か月間はポイント3倍&4か月目以降は1.5倍、海外旅行時はポイント2倍
・海外旅行傷害保険最高2,000万円

◎JCB CARD GOLD EXTAGE
・29歳以下限定のゴールドカード
・年会費3,000円(初年度無料)
・JCB CARD EXTAGEのサービスに加え、海外旅行時傷害保険が最高5,000万円
・空港ラウンジ利用可能
・ゴールドデスク利用可能
◎JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブ
◎JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブ
・年会費1,250円(インターネット入会で初年度無料)
・サービス付帯年会費300円
・ANAのマイレージが貯められる「ANAマイレージクラブ」付帯で、一般カードのサービスに加えANAのサービスも受けられる

◎JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ
・年会費10,000円(インターネット入会で初年度無料)
・サービス付帯年会費300円
・ゴールドカードのサービスに加え、ANAマイレージクラブのサービスも受けられるようになります。
◎JCB ORIGINAL SERIES(一般カード富士山デザイン)
・年会費1,250円(インターネットからの入会で初年度無料、条件を満たすと次年度も無料)
・デザインは富士山空撮画像と浮世絵の2種類から選択可
・ポイント優待店利用でボーナスポイント
・海外利用でポイント2倍
・旅行前に条件を満たすと国内外旅行傷害保険が最高3,000万円
◎JCB ORIGINAL SERIES(ゴールド富士山デザイン)
・年会費10,000円(インターネット入会で初年度無料)
デザインは富士山空撮画像
・優待店利用でボーナスポイント
・国内旅行傷害保険最高5,000万円、旅行前に条件を満たすことで海外旅行傷害保険最高1億円(自動付帯は最高5,000万円まで)
・乗継遅延費用保険金/出航遅延費用等保険金/寄託手荷物遅延費用保険金ともに約2万円、寄託手荷物紛失費用保険金約4万円
◎JCB EIT(リボ専用カード)
・年会費永年無料
・ポイント常時2倍
・QUICPay搭載型、非搭載型の2種類
・デザインはQUICPay搭載型がストライプ/ブラック/ステッチの3種類、非搭載型がチェック/ドット/EITロゴの3種類
・海外旅行傷害保険最高2,000万円
・リボ払い初回手数料無料
・事前手続きで、インターネットショッピングで不正利用が見つかった場合、その請求を取り消すことができる「JCBでe安心」制度の利用が可能
◎JCB LINDA
キレイになりたい女性向けのクレジットカード
・年会費無料
・カード利用額によってポイント最大3倍に
・月額30円から「お守りリンダ(女性のための選べる保険)」に入会可能
・デザインは「M/mika ninagawa」「ストライプ」「イマージュ」「ポニーテール」「チェルシーボーダー」「Jモチーフ」「オマモリコトリ」「ライズハート」の8種類
・スターバックスカードへオンライン入会&オートチャージ申込でポイント10倍

◆JCBカード(一般カード)の基本情報

ここまで、16種類のJCBシリーズをご紹介してきましたが、その中でもスタンダードカードにあたる「JCBカード(一般カード)」を、より詳しくご紹介していきたいと思います。

◎年会費:1,250円(税別)

・インターネットから入会すると初年度の年会費は無料
・年会費支払月の前々月19日までに「MyJチェック(JCBのWEB明細サービス)」に登録し、年間カード利用額50万円(税込)以上になると、2年目の年会費無料

◎家族会員:年会費400円(税別)

※ただし、本会員の年会費が無料のときは、家族会員の年会費も無料となります。

◎申し込み対象(本会員):18歳以上で、申込者本人またはその配偶者に安定かつ継続した収入があること。または、18歳以上で学生の方で高校生以外であること。

◎申し込み対象(家族会員):生計を共にする配偶者/親/子供(高校を除く18歳以上)の方

※ただし、本会員が18歳以上の学生である場合には、家族カードの申込みはできません。

◎旅行傷害保険

※旅行に出かける前にWEB明細サービス「MyJチェック」の登録を行い、事前に旅費をJCBカードで支払うことにより、以下の条件にて傷害保険が適用されます。

1.海外旅行傷害保険
・死亡後遺障害補償:最高3,000万円
・傷害治療費用補償:1回の事故につき100万円まで
・疾病治療費用補償:1回の病気につき100万円まで
・賠償責任補償:1回の事故につき2,000万円まで
・携行品損害補償:1旅行中20万円まで/保険期間中100万円まで
※自己負担金3,000円(1回の事故につき)あり
※携行品1個あたり10万円まで
・救援者費用等:100万円まで
・補償対象期間:3か月(海外旅行の目的で日本を出発し、自宅に着くまでの期間)
2.国内旅行損害保険
・死亡後遺障害補償:最高3000万円
3.ショッピングガード保険(海外
:100万円まで(MyJチェック登録の有無に関係なく適用)
※補償期間内にJCBカードを利用して購入した商品(以下の商品を除く)が、偶然の事故などにより損害を被った場合に限ります。
・船舶/航空機/自動車/原付自転車/自転車/ハングライダー/サーフボード/セーリングボードなど(これらの付属品も含む)
・義歯/義肢/コンタクトレンズなど
・動物/植物
・設計書/図案/帳簿など
・食料品
・JCB会員が職業上で使用する商品
自己負担金10,000万円(1回の事故につき)あり
◎ポイント:JCBのポイント「Oki Dokiポイント」が、毎月の利用合計金額より「1,000円(税込)=1ポイント」で付与されます。

※有効期限があり、JCBカードは獲得月より2年間(24か月)です。

※1回のJCBカード利用額が1,000円未満であっても、月間利用額で計算されるのでポイントが貯まりやすいです。

※カードの利用方法で、ポイント付与月が以下のように変わります。
・1回払い→支払月に一括付与
・2回払い→支払月に2回に分けて付与
・ボーナス1回払い→ボーナス支払月(8月/1月)のいずれかに一括付与
・スキップ払い→当初の支払月に一括付与

※スキップ払いとは、1回払いの支払月を後から最長6か月先まで延ばせる支払方法です。

◎追加カード:ETCカード/QUICPay/家族カード

※QUICPayとは、加盟店舗に設置されている専用端末にカードやスマートフォンをかざすだけで、決済ができる便利なサービスです。主な加盟店としては、ガスト、セブンイレブン、タリーズコーヒー、東京ディズニーランド&ディズニーシー、マクドナルド、ローソン、ファミリーマートなどがあります。

◎その他の機能

・Apple Pay、Google Pay認定可能

◆JCBカード(一般カード)の魅力

JCBカードに入会すると様々なサービスを受けられるほか、お得に利用することもできます。そこで、JCBカードの魅力をご紹介します。

(1)インターネットから新規入会で最大10,000円分のプレゼント&初年度年会費無料!(2019年3月31日まで)

1.インターネットで新規入会すると、JCBギフトカード2,000円分がもれなくプレゼントされます。

2.家族カードに新規入会すると、最大2,000円分のキャッシュバックサービスが受けられます。

また、抽選でさらにキャッシュバックが受けられるチャンスもあります。(事前登録が必要です)

3.入会後にお友達を紹介することにより、JCBギフトカード最大6,000円分がプレゼントされます。

※1~3を全て満たすことで、最大10,000円分のプレゼントがもらえることになります。

(2)スターバックスカードへオンライン入金&オートチャージするとポイント10倍!

10倍ポイント特典キャンペーンに事前登録をし、スターバックスカード(スターバックス専用のプリペイドカード)に、JCBカードからオンライン入金&オートチャージ(1回1,000円以上)することで、ポイントが10倍付与されます。

キャンペーン参加登録は、コチラ→https://www.jcb.co.jp/iss-pc/open/campaign/campaignInput.html?eventCode=222702

頻繁にスターバックスを利用する方には、おすすめのキャンペーンですよ。

(3)ポイントがお得に貯められる「OkiDokiランド」

JCBではポイント優待サイト「OkiDokiランド」を運営しており、このサイトを通してJCBカード利用することで、通常よりも多くのポイントを貯めることができます。

例えば、OkiDokiランドを通してamazonで買い物をした場合、通常5,000円=5ポイントのところ、5,000円=10ポイントが付与されます。つまり、OkiDokiランド経由でamazonを利用すると「ポイント2倍」になるわけです。

他にも、セキュリティソフトの世界シェアNo.1のシマンテックストアにて「ノートンセキュリティ」を購入すると、なんとポイントが通常の20倍で付与されます。

つまり、通常5,000円=5ポイントが5,000円=100ポイントになるわけです。

ノートンソフトは10,000円以上しますから、OkiDokiランドを経由してノートンセキュリティを購入すれば、1回で200ポイント以上貯めることも可能となります。

これは、ノートンユーザーにはとてもお得ですね。

OkiDokiランドには、amazon、楽天、ヤフーショッピングなどの大手通販サイトから、シマンテック、マカフィーなどのセキュリティソフト企業、NEC、DELLなどのPCメーカー、インテリア、生活用品、グルメ、美容など様々なジャンルの店舗が加盟しています。

ここを経由して各通販サイトに移動するだけで、通常よりも多くポイントを貯められるのでおすすめです。

(4)JCBキャンペーンサイトからお得キャンペーンをいつでもチェックできる

JCBの魅力の1つに、「キャンペーンの多さ」があります。事前に参加登録を行うキャンペーンと、参加登録不要なキャンペーンがあります

参加登録不要のキャンペーンとしては、「Hotels.com予約で宿泊料金9%OFF」などがあります。

利用方法は、JCBキャンペーンサイトより

「Hotels.com」の特設ページにアクセスし、クーポンコードを入力して予約するだけです。

これだけで、国内外の宿泊施設の利用料金が9%OFFになりますよ。(2019年12月31日予約分まで有効)

事前に参加登録が必要なキャンペーンとしては、「ホテル宿泊&東京ディズニーシー完全貸切」があります。

このキャンペーンは、希望コース(2人で仲良し貸切コース/4人でわいわい貸切コース/パークチケットコース)を選び、コチラから参加登録を行います。

その後、JCBカード利用額5万円(税込)を1口として応募することで、抽選で希望キャンペーンがプレゼントされます。

当選組数も多いので、チャンスは十分にありますよ。気になる方は、ぜひJCBキャンペーンサイトをチェックしてみてください。

◆まとめ

JCBカードは、日本で唯一の国際ブランドであり、急成長を遂げているクレジットカードでもあります。

日本ならではのおもてなしの精神をモットーにしており、数えきれないほどのキャンペーンやサービスで、年会費以上の満足感を与えてくれます。

VISAやMastercard付帯のクレジットカードのように、JCBカードもメインカードにふさわしいと言えます。

これからクレジットカードを作ろうと考えている方は、ぜひJCBカードも候補の1つとして考えてみてはいかがでしょうか?

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