クレジットカードは現在ではなくてはならないものに変わりつつあります。
このインターネット時代にクレジットカードや電子マネーは必須と言えるのです。
ですが、ついつい返済を忘れて遅延してしまった、口座残高が別の引き落としで不足になったなど返済に関するミスが出てしまいます。
今回はクレジットカードの支払い遅延のデメリットとは?!などの情報を調査していきます。
遅延損害金が発生
クレジットカードの支払いが遅れるとまず遅延損害金(延滞金)が発生します。
ショッピング利用の場合の遅延損害金の上限は年率14.6%です。
この遅延損害金の対象はクレジットカード引き落とし日から支払い完了日までの日数で計算されます。
もちろん、短期間であれば遅延損害金が発生しないと言うカード会社もあります。
とは言え、デメリットは遅延損害金だけではないので遅延はしないに越した事はありません。
遅延は信用情報に登録
クレジットカード会社が共有している金融信用情報ですが、遅延がたった1日であれ、少額であれどんな状況でも遅延した事実は載せられてしまいます。
また、遅延がたった1日でもこれがたび重ねると利用停止になる可能性も充分にあり得ます。
遅延して「信用情報」に傷がついてしまうと、色々な面で不利になります。
遅延が長期になればなるほど信用情報の評価が悪くなり、今後クレジットカードだけではなく、車などのローンや、リースなど何も組めなくなってしまう可能性が高くなります。
この信用情報は最長5年間記録されますので、その間はひたすら慎重に行動して追加の悪評価がつかないように気を付けましょう。
お金が不足してしまった時
こんな時代ですから、常に充分なお金を誰もが持っているとは限りません。
予期せぬことが起きて使えるお金が不足すると言うことは充分にあり得ることです。
そんな時はどうすれば良いのでしょうか。
当たり前の話ですが、そうした時は家族に借金を頼むか、友人、知人に頼んでみると言う方法があります。
それ以外にはクレジットカードにキャッシング枠があればキャッシングしてそこから返済に充てると言う方法もあります。
タコが自分の足を食べて生き永らえているようなものですが…..。
また、消費者金融で返済分だけ借りて返済するのも手です。
消費者金融の場合、クレジット会社よりは比較的審査が甘く即日借りることが出来る可能性があるので一考してみましょう。
但し、消費者金融で借りることが出来ても、返済分以外は使わないようにしましょう。
これで消費者金融でもお金を借りていくと返済が本当に出来なくなってしまいます。
これだけは絶対に避けるようにしましょう。
万が一支払いを遅延したら?
人間がすることですから、1度も遅れないと言うことはないかも知れません。
どうしても遅れてしまう、遅れてしまった、そんな時は自分からクレジットカード会社へ連絡しましょう。
あちらから催促の電話が入る前にこちらからかけることで心証は随分良くなります。
遅延すると他のクレジットカードにも影響する?
遅延で痛い事と言えば、他のクレジットカードやローンなどにも影響が出てくる事です。
著しく信用を下げてブラックリストの仲間入りと言うことになると、それまで普通に使用出来ていた他のクレジットカードやキャッシング全てが使用停止にあってしまいます。
信用情報は貸金業者全てで共有していますので、決まった期日にチェックは常に行われている為、どこか1つの会社でブラック入りしてもそれでは終わらず、他のカードやローンにも影響するのです。
こうした途上与信を信用情報機関にかけることで、問題のある利用者には利用限度額の引き下げや貸し出しの停止などの措置が取られます。
クレジットカード1社程度遅れても平気だろうと思って甘く見ていると、たった1社の悪い評価で何もかも失う可能性もあるのです。
返済を遅れさせない為に
返済を遅れさせない為に、常に口座のチェックをして下さい。
特に引き落とし前日には午前中にチェックをして不足があれば足しておきましょう。
また、同日に他の引き落としがないか、キチンと一覧にしておくと判り易くて便利です。
カレンダーにチェックなどでも構いませんので、引き落としなどの期日や金額がいつでも判るようにしておきましょう。
クレジットカードは結果的に支払ったからイイと言う風にはならないのです。
僅か1日や2日の遅れであっても悪い評価に繋がるのです。
そうした事を念頭に常に気を付けて借りる様にしましょう。
まとめ
今回はクレジットカードの支払い遅延のデメリットとは?!などの情報を調査していきます。
このインターネット時代にクレジットカードや電子マネーは必須と言えるのです。
ですが、ついつい返済を忘れて遅延してしまった、口座残高が別の引き落としで不足になったなど返済に関するミスが出てしまいます。
このついうっかりを許してくれないのが貸金業者が共有している信用情報です。
少しでも悪い評価をされると今後のカードやローンライフに大きな影響が出てしまいますので常に計画性をもって利用するようにしましょう。
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